就活で上手くいかない子と不登校の子への接し方の共通点とは | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 就活で上手くいかない子と不登校の子への接し方の共通点とは

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

この週末は、息子が母校の北星余市高校の学校説明・相談会の

 

トークタイムに卒業生としてお話させていただきました。

 

 

 

会場が山梨の甲府ということもあり、息子の送迎も兼ねて、

 

私もお手伝い?として参加させていただきました。

 

 

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UMIの受講生さんが来てくださったり、

 

北星余市高校の新入生の保護者の方が、

 

こちらのブログを読んでくださっていると知り、

 

インターネットのおかげで、不登校の保護者は

 

つながりやすくなっているんだなと改めて感じました。

 

 

 

バイト代まで頂いて話した息子の話ですが、

 

北星余市高校での生活は印象深く、よく覚えていたようですが、

 

不登校の保護者の方がおそらく知りたいであろう、

 

小4からずっと不登校だったのに、

 

どういう心境の変化で、高校に行こうと思ったのか?

 

というところは、あまり思い出せないようで、

 

本人の口から上手く説明できないようでした。

 

 

 

帰りの車で息子が話していたのは、

 

北星余市高校での経験が濃すぎて、昔の記憶がおぼろげになっている

 

ということでした。

 

 

 

私が息子を見ていて感じていたのは、

 

このブログでも折にふれて書いてきましたが、

 

息子に寄り添ってくださったフリースクールや塾の先生の存在や、

 

学校や同級生に対する恐怖心が薄れてきたから、

 

全国の色々な地域からくる子達と話してみたい

 

という好奇心で、行動できるようになったと思います。

 

 

 

(そこに行きつくまでには、私自身も自分と向き合う作業をして、

 

お互いを理解して、風通しの良いコミュニケーションができるように、

 

努力してきました。)

 

 

 

そして、説明会の前に先生からお聞きした話で、

 

皆さんの参考になりそうなことがありましたので、

 

こちらでシェアさせていただきますね。

 

 

 

先生のお子さんが就活で、なかなか内定がもらえずに

 

苦労されている時に、

 

先生は、

 

そんなに就活がしんどいなら、就職しなくてもいいんじゃない

 

仕事なんて(選ばなければ)色々あるんだし

 

と言ったそうです。

 

 

 

お子さんは、その話を聞いて気が楽になって、

 

しばらくしてから内定がもらえたということでした。

 

 

 

就活が上手くいかずに、ひきこもりになってしまう子も

 

多いですが、

 

やはり親の方も、何としてでも就職しなければと焦っているので、

 

プレッシャーをかけすぎてしまいます。

 

 

 

このような話の似たような例で、

 

お子さんが欲しくて不妊治療をしても、なかなか上手くいかず、

 

子どもは諦めて、夫婦二人で楽しく過ごそうと吹っ切れると、

 

お子さんを授かるという話を聞きますが、

 

理想の現実に執着すると、余計に遠のいてしまうのですね。

 

 

 

不登校も同じで、何としてでも学校に行けるようにしなければ、

 

将来真っ暗とか、大変なことになる

 

と親が焦って執着すると、

 

お子さんのプレッシャーになって、余計に遠のいてしまいます。

 

 

 

就活で内定をもらわなくても、仕事はできる

 

と柔軟に考えた先生のように、

 

学校に行ってなくても、本人のやりたいことはできるという、

 

イメージが柔軟にできるようになると、

 

不登校の出口は近いのかなと思います。

 

 

 

 

 

UMIのカウンセリングや講座では、

 

親御さんが自分と向き合って、不安や焦りを解消し、

 

物事が柔軟に捉えられるようにお手伝いしています。

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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