不登校であることを知られたくない心理に潜んでいること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校であることを知られたくない心理に潜んでいること

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

早いもので、明日から6月ですね。

 

 

昨夜の勉強会でもそうだったのですが、

 

不登校で悩んでいる親御さんの話をお聞きしていると、

 

わが子が不登校であることを、

 

恥ずかしくて知られたくない

 

同情されたり、心配されたくない

 

他の人が普通に行っている学校に行けないダメな子、

 

子育てに失敗してしまったダメな親だと思われたくない

 

などという思いが潜んでいる方が多いです。

 

 

 

問題なく学校に行っているお子さんや親御さんと比べて、

 

それが出来ていない自分の子どもや自分自身を劣っている

 

と捉えてしまっているのですね。

 

 

 

知られたくない相手は、

 

自分達の子育てを否定してきそうな、自分の親や義理の両親、

 

自分達を心配したり、同情してきそうなママ友、

 

ケースバイケースで、人それぞれです。

 

 

 

経験のある方は、お分かりだと思いますが、

 

私達は、隠し事をするというのは、

 

言ってはいけないことを言わないように

 

常に自分を見張る必要があるので、

 

とてもエネルギーを消耗するのですね。

 

 

 

(以前に仲のいいママ友が、話してくれましたが、

 

会社の元同僚だった旦那さんと別居していることを、

 

社宅で近所に住んでいる元同僚達に隠さなければならないことが、

 

旦那さんと不仲になったことよりも、しんどかったそうです。)

 

 

 

そして、そのような状況になるのを避けるために、

 

近所のママ友に合うのを避けるために、

 

遠くのスーパーにわざわざ行ったり、

 

親戚の集まりに行くかどうか悩んだり、

 

一時的に自分の心を守るためには必要なことかもしれませんが、

 

ずっとこのようなやり過ごし方をしていても、

 

なかなか心の平安は訪れません。

 

 

 

そして、このように親御さんが、

 

わが子が不登校であることを必死に隠したり、

 

不登校をきっかけに、他人を避け続けていると

 

(一時的には心を守る面もありますが、長期的にということです)

 

そんな親御さんの後ろ姿を見ているお子さんも、

 

不登校である自分は、人に知られてはいけない存在

 

という意識をコピーしてしまいがちです。

 

 

 

すると、多くの不登校で悩んでいる親御さんが望んでいる

 

外に出て人と接するというのは、

 

とてもハードルが高くなりますよね。

 

 

 

こんな時、どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

様々な講座やカウンセリングを受けてこられた方は、

 

現状を改善させるためには、

 

不登校を受け入れることが大事と学んでいるので、

 

(現状が改善するために)不登校を受け入れたいけど、

 

不登校を受け入れて、今の状態でOK!とはなかなか思えない

 

というところで、苦しんでいるのではないでしょうか。

 

 

 

潜在意識の仕組みからしても、

 

色々湧き上がってくる感情を抑え込んで、

 

知識や情報で蓋をして、自分を納得させようとすると、

 

余計にややこしくなってしまいます。

 

 

 

わが子が不登校であることで感じる

 

周囲と比べて劣っているように感じる

 

惨めさや劣等感、否定されるような恐怖など

 

出てくる感情を感じた後に、

 

本当に学校に行っていないことは劣っていることなのか

 

というところを見ていくといいですね。

 

 

 

現実の世界を俯瞰した視点で見ると、

 

人間関係や勉強などでしんどくなって学校に行けなくなった

 

というのは、

 

それまでに潜在的にあった問題や課題が、表面化しているだけで、

 

それに向き合わざるを得ないタイミングになった

 

というだけなのですね。

 

 

 

不登校であることに抵抗感がない人は、

 

不登校で悩むという現実を味わうということはないので、

 

ある意味、

 

あなた、こういうことを否定していますねー

 

というお知らせでもあります。

 

 

 

人は生れながらにして、親子関係、夫婦関係、お金の問題など、

 

大なり小なり人生の課題(テーマ)をそれぞれ持っているので、

 

その課題が浮上するタイミングが来るというのは、

 

優れているとか、劣っているという問題ではない

 

というのは、不登校を無理くりOKと思いこむより、

 

納得しやすいのではないでしょうか。

 

 

 

こんな感じで、UMIのカウンセリングや講座では、

 

自分と向き合いながら、

 

ものすごいしんどい問題と感じる出来事も、

 

フラットに見られるように(客観視できるように)

 

取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

応援ありがとうございました^^

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■