再登校しはじめた子どもに勉強を教えたり、アドバイスするのは良くないのでしょうか | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 再登校しはじめた子どもに勉強を教えたり、アドバイスするのは良くないのでしょうか

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

昨夜の東京では、久しぶりに台風のような雨が降っていて、

 

もうすぐ梅雨の季節だな…なんて思っています。

 

 

 

不登校だった子が、学校に行きはじめると、

 

親としては、多少の差はあっても、

 

うれしい気持ちになったり、ホッとしたりするかと思います。

 

 

 

ですが多くの場合、最初から毎日登校できるわけでないので、

 

朝になると、今日は行けるかな?などと、

 

恐る恐るお子さんを起こしに行ったりして、

 

心揺さぶられて、落ち着かない日々を過ごしている方もいると思います。

 

 

 

最初は、勉強のことは気にしなくていいから、

 

学校生活を楽しんでほしいと思っていても、

 

学校公開日の様子を見たりして、

 

こんなちんぷんかんぷんで、授業受けていて苦痛じゃないのかな?

 

そのうち学校も苦痛になってきて、行かなくなったらどうしよう

 

などと気にしてしまう受講生さんもいるようです。

 

 

 

勉強を教えられる親御さんなら、

 

勉強分かった方が授業も楽しくなるから、教えてあげようかな

 

と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

ですが、不登校対策を色々学んできた方ほど、

 

本人が言ってこないのに、親が余計なことを言ったり、

 

アドバイスすると、

 

過干渉になるのでは?と気にされるのかなと思います。

 

 

 

「アドバイスは、くそバイス(お節介)」

 

なんて書いてあるのを見たことがありますが、

 

良かれと思ってやってきた方は、衝撃を受けてしまいますよね(汗)

 

 

 

まあ、それだけ強い衝撃を受けないと、

 

信念が強いほど、方向転換するのが難しいので、

 

一時的には必要かもしれませんが、

 

言いたいことを気を使って言わないようにするというのも、

 

宇宙(意識エネルギー)の法則からしても、マイナスですし、

 

本音を伝える風通しの良いコミュニケーションからは

 

遠ざかってしまいますよね。

 

 

 

 

 

 

こんな時、おススメするのが、

 

親御さん自身が、どうして、どんな思いで

 

勉強を教えたいのか?

 

アドバイスをしたいのか?

 

その裏に不安や焦りが潜んでいないか

 

ということを、自分に聞いてみる

 

ということです。

 

 

 

不安や焦りがあると、相手(お子さん)に、

 

その気がないと分かると、失望したり、怒りになってしまったり、

 

本人にその気がないのに、押し付けてしまったりしがちです。

 

 

 

これは、宇宙(意識エネルギー)の法則で言うと、

 

親の不安を子どもに解消してもらう状態なので、

 

相手のエネルギーを奪ってしまいます。

 

 

 

私も息子が不登校になる前から、

 

学校の勉強についていけるか心配で、

 

息子に必死に九九を教えていたことがありました。

 

 

 

本人にあまりやる気がなかったので、

 

このままじゃ、ついていけなくなるのに、

 

何でやろうとしないの!?

 

とイライラしていました。

 

 

 

息子があとから言っていましたが、

 

この「圧」がしんどいんだそうです…

 

 

 

このところ、息子の英語の勉強の相談に乗っていたこともあり、

 

私自身に、TOEFLやIELTSの受験をしたりなど、

 

大学受験以降の英語学習の経験がなかったので、

 

コーチングがついているスタサプとか、

 

経験者からアドバイスもらえて、いいかもよー

 

なんて話をしました。

 

 

 

ですが息子からは、学校の課題しながら、

 

バイトもしようとしているから、やる暇なさそうだし、

 

今の勉強方法で、それなりに手ごたえ感じているからいいかな。

 

という返事でした。

 

 

 

今の息子には、必要なかったという感じですね。

 

 

 

ここに色んな思いが乗ってくると、

 

余計なことを言ってしまったなどと後悔する気持ちや、

 

否定されたなどという思いが出てくるので、

 

そこはまた自分に向き合うという作業を繰り返し

 

続けるということをしていきます。

 

 

 

まあ、今は必要なくても、途中で行き詰った時には、

 

参考になるかもしれないですしね。

 

 

 

不安や焦りがあった昔は、今すぐどうにかしたい

 

という気持ちが強かったように思います。

 

 

 

お子さんにアドバイスや勉強を教えるのは、

 

必ずしも、お子さんの自主性を奪うわけではないですが、

 

過干渉にならないようにと思うなら、

 

親御さんの不安や焦りに向き合った後に、

 

お子さんに選択の余地がある形で、

 

提案するのがいいのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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