不登校前から勉強嫌いだった息子が自ら勉強するようになった理由 | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校前から勉強嫌いだった息子が自ら勉強するようになった理由

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

昨日は、息子から大学の課題についての相談がありました。

 

 

 

外国人講師の英語の授業で、自分が影響を受けた人について、

 

英語でスピーチをする課題が出たそうです。

 

 

 

事前に作った作文を読むというのはダメで、

 

ちょっとしたメモ程度ならOKということと、

 

ジェスチャーを交えながら話さないといけない

 

ということでした。

 

 

 

その場で英語で考えて話すということが求められているんだな

 

と思いました。

 

 

 

まずは、日本語で考えて言いたいことを書いてみて、

 

それを英訳してみたらどうかな。

 

 

 

話す練習をする時には、話す項目をメモに書いておいて、

 

それをその場で英語にしてみる練習を繰り返してみれば

 

いいと思うよとアドバイスしておきました。

 

 

 

そして誰についてどんなことを書くの?と聞くと、

 

中学3年、高2、高3とお世話になった坪田塾の先生について

 

書くとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私が影響を受けた人は、中学から高校でお世話になった塾の先生です。

 

 

塾には様々なタイプの生徒がいるので、

 

その生徒に合った教え方をするのは難しいと思います。

 

 

そういう私も、先生と出会うまでは勉強が嫌いでした。

 

 

先生は、そんな自分に無理に勉強をさせようとするのではなく、

 

勉強以外の興味を持てそうなこと

 

例えばゲームや、先生の趣味の美味しいラーメン屋めぐり、

 

そして、これまでの先生の半生についても話してくれました。

 

 

私は先生と話すのが楽しくなり、

 

勉強が嫌いな気持ちもなくなっていきました。

 

 

先生の話の中でも印象に残っていることは、

 

先生は大学を卒業して就職した会社を辞めて、

 

就職せずにずっとゲームをしていた時期があったそうです。

 

 

そしてやりたいことが見つかり、大学に入り直して、

 

その後、塾の先生になったそうです。

 

 

その話を聞いて、人生はいつからでもやり直せるんだなと

 

思いました。

 

 

 

以下続く…

 

 

 

 

私は息子のスピーチの内容を知って、

 

あー、こういった色々な人のおかげで今の息子がいるんだな…

 

と思いました。

 

 

 

息子は不登校前から勉強は、苦手意識があって嫌いだったようです。

 

 

そこから不登校になったので、さらに苦手意識が強くなったのは、

 

容易に想像できます(苦笑)

 

 

 

得意なことや好きなことならまだしも、

 

苦手意識があることにチャレンジするのは、

 

かなりエネルギーが必要ですよね。

 

 

 

そんな時に、この塾の先生の経験談が息子の背中を押してくれたんだな

 

と思います。

 

 

 

 

そして、息子が生徒会などでなかなか塾にログインできない時も、

 

(北海道の高校で下宿していたので、オンラインで受講していました)

 

息子のペースを尊重して、急かさずに待っていてくださったことも、

 

本人がやる気をなくさなかった大きな理由だと思います。

 

 

 

 

私も学生時代に家庭教師のバイトをしていたので、

 

勉強だけなら教えられないこともないですが、

 

やはり親以外の大人と関わって、様々な価値観や人生観を知るということは、

 

息子にとって貴重な経験だったんだな…と再確認しました。

 

 

 

子どものことは自分がどうにかしなければならないと、

 

親が頑張り過ぎてしまうと、

 

他人にお任せするのは難しくなりがちです。

 

 

 

不登校になるような敏感なタイプのお子さんは、

 

同級生の集団に苦手意識があったり、

 

(友達との関係が良好で、それをきっかけに学校に行こうとなるケースもありますが)

 

集団の中で、先生を捕まえて質問することに遠慮してしまいがちです。

 

 

 

そういった意味では、信頼できる大人を見つけて、

 

気兼ねなく思ったことを話せたり、質問できるという環境は、

 

不登校を経験して最初に家族以外の人と関わる段階の

 

多くの子に必要な環境なのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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