北星余市高校の文化祭に行ってきました | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 北星余市高校の文化祭に行ってきました

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

17(土)、18(日)は北星余市高校の文化祭があったので、

 

参加してきました。

 

 

 

コロナの影響もありますが、行事から人間関係を学べるということもあり、

 

北星余市高校では、できるだけ通常に近い形で行事を開催しているそうです。

 

 

 

文化祭は模擬店で売り上げを出す必要があるので、

 

(夫も、息子のクラスの焼き鳥を、連日胸やけがするほど食べていました(笑)

 

事前に登録している保護者やOB、学校見学の方に限って、

 

抗原検査キッドの結果を提示した上で、

 

入場できるしくみになっています。

 

 

 

私が最初に感じたのは、この学校の文化祭は、

 

先生方も積極的に参加されていて、芸達者ということです。

 

 

 

 

 

 

左上のコスプレ写真は、開会の挨拶に登壇した校長先生、

 

左下のライブの写真で、ギターを弾いているのは教頭先生でした。

 

 

 

普段とは違った先生の一面を見ることができたら、

 

生徒も楽しいだろうな…と思います。

 

 

 

校長先生の挨拶の後は、クラス対抗の合唱コンクールがありました。

 

 

合唱コンクールは、クラスのまとまりが結果に出るので、

 

だいたい3年生のクラスが優勝するのですが、

 

私が心に残ったのは、菅田将暉さんの「まちがいさがし」

 

を歌っていた3年生のクラスでした。

 

 

~~~~~~~

 

まちがいさがしの 間違いの方に

生まれてきたよな気でいたけど

まちがいさがしの正解の方じゃ

きっと出会えなかったと思う

 

~~~~~~~

 

 

この歌詞を、様々な葛藤や紆余曲折を経て、

 

この学校に来て学生生活を送っている彼らが歌うからこそ

 

伝わるものがあると思います。

 

 

 

わが家の息子は、中夜祭で寮の出し物で、

 

ももいろクローバーZのダンスに出ていました。

 

 

3週間ほど寮の仲間と一生懸命に練習したようで、

 

なかなかの完成度で、本人達も満足のいく出来栄えだったようです。

 

 

息子の寮は、例年ダンスの出し物をやっているそうで、

 

卒業した寮の先輩も見に来てくれたそうで、

 

流星寮は俺達がいなくなっても大丈夫だ

 

と言ってもらえたそうです(笑)

 

 

 

文化祭が終わった後に、息子から連絡がありました。

 

 

ずっとクラスの焼き鳥屋さんで、商品の受け渡しをしていたので、

 

お疲れ様と言うと、

 

寮に帰ってから、同じクラスの子と、

 

仕事をしてくれなかった人への愚痴を言っていた

 

と言っていました。

 

 

どうやら、事前に仕事の分担を決めていたようですが、

 

当日はとても忙しくて、前半の人から後半の人に引き継ぎをする余裕がなく、

 

後半の人達もどう動いていいか分からなかったようで、

 

前半の人達が、自分達でやった方が早いわ

となってしまったそうです。

 

 

 

こんな風に、行事を通して他人に対して不満を感じ、

 

そこから相手を理解することも、

 

北星余市高校のねらいとしているところだそうです。

 

 

 

息子から、このような話を聞いたので、

大人の職場などでも、こういうことはよく起こっているんだよね。

 

 

母さんも、会社ではパソコンとかに詳しい人が周りにいないから、

 

母さんがパソコンのお世話係になっているけど、

 

家では、父さんがパソコン関係に詳しいから、母さんは何もしなくて、

 

印刷はどうやるの?とか聞いているでしょう。


〇〇(息子の名)も、前の下宿では寮母さんが朝起こさない方針だから、

 

みんなを起こす役をやっていて、

 

ママとか呼ばれていたけど、

 

実家に帰れば、便利な母さんがいるから、

 

そんなことはしないでしょう。

 

と言うと、

 

あー、そういうことねー

 

と納得していました。

 

 

 

UMIの受講生さんでも、

 

職場の人が仕事をしてくれないとか、

 

自分ばかりが仕事をやる羽目になっている

 

という状況を何とかしたくて、

 

書き換え作業に取り組んでいる方は結構いらっしゃいます。

 

 

 

息子達のように、

 

忙しくて説明する余裕がないから、自分でやった方が早い

 

というような感じのコミュニケーション不足になっている人は

 

多いようです。

 

 

 

UMIでは、過去の出来事を振り返って、

 

自分の思いを言葉にして相手に伝えたり、

 

自分や相手を客観的に見る練習をしていますが、

 

北星余市高校では、それをリアルでやっているように思います。

 

 

 

文化祭当日は、全国から100名以上の方々が

 

学校見学に参加されたそうです。

 

 

北星余市高校は生徒の8割が不登校経験者で、

 

そのような子達が生き生きとしている様子が伝わったのかなと思います。

 

 

 

11/23(水・祝)にも、学校見学会が開催されます。

 

生徒達がこの学校の雰囲気が伝わるような企画を考えているようです。

 

 

昨年は、ミニスポーツ大会や、余市町の観光ツアーや、

 

手作りで何かを作るような企画があったようですね。

 

 

 

気になる方は、こちらをチェックしてみてくださいね。

 

 

学校見学会 | 北星学園余市高等学校 (hokusei-y-h.ed.jp)

 

 

 

 

 

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

 

 

 

 

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