● 登校しぶりのお母さん、学校への連絡や付き添いがしんどい時には…
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
昨日から、新学期が始まった学校も多いのではないでしょうか。
不登校の対応の中でも、
行き渋りが始まった頃と、再登校しはじめてペースが一定にならない時
の対応が一番難しいと言われます。
学校へも頻繁に連絡する必要がありますし、
毎日の状態が一定でないと、親の心が揺すぶられやすいですよね。
なので、2学期から登校しぶりをしている親御さんは、
お子さんと同じように新学期が憂鬱かもしれません。
先日、息子と登校しぶりをしていた頃の話になって、
そういえば、○○(息子の名)がフリースクールに自転車で行くのがしんどくて、
息子の自転車を車に乗せて、フリースクールの近くのスーパーの前で、
自転車を降ろしていたよね。
と私が話すと、
息子が、何であんな面倒くさいことを母さんにさせていたんだろう…
余分に人の時間(母さんの時間)を奪うだけで、無駄なのに…
ホント、無意味だよね…
と言っていたんですね。
元気になって、自分ひとりで行くことが、当たり前で苦痛でなければ、
今の息子のように思えるのでしょうが、
当時の息子は、気力がなかったんだな…
と改めて感じました。
登校しぶりのお子さんは、学校に行ったり行かなかったりしたり、
学校への付き添いや送迎、連絡などが必要で、
普通に学校に行っているお子さんより、手がかかったり、
親の気持ちをざわつかせます。
息子の言葉で、子どもは親を困らせようとして登校しぶりになっているのではなく、
感じる必要のある感情を感じるために、
このような出来事が起こっているんだな…
と改めて思います。
以下、過去記事に追記させてもらいますね。
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お子さんが、不登校やひきこもりになる前に、保育園や幼稚園の行き渋り、
学童保育や習い事の行き渋りを経験している方もいらっしゃるかと思います。
カウンセリングや講座などでも、お子さんの登校しぶりの対応がしんどい…
という方のお話を聞くことが、結構あります。
私も、息子が小3で登校しぶりをしていた時は、
朝になると、頭痛や腹痛を訴えてくる息子に、
必死に頭痛薬や胃腸薬を飲ませて、学校に行かせようとしたり、
家から息子が出てもなかなか学校に足が向かない時には、
何とか登校させようと、カギの入ったランドセルを私が先に学校に持っていったりして、
息子が学校に行かないと、家に入れない状態にしたりしていました。
毎朝、この時間が苦痛で、週に一回は旦那に任せて、
私は一人先に仕事に行ったり、喫茶店でつかの間の休息を取ったりしていました。
同じ時期に登校しぶりをしていた、息子の友達のお母さんも、
あの頃は、自転車に乗せて、何とか学校に行かせたり、
不登校期間を振り返っても、一番辛い時期だった。
と言っていました。
宇宙の法則で考えても、
お母さんが、わが子を学校に行かせることが、それだけしんどいということは、
学校に無理矢理行かせようとされているお子さんも、
それだけしんどい…
ということになります。
このやり取りを続けていると、親子間でエネルギーを奪い合い続けるので、
お互いに心のエネルギー切れということになってしまいます。
このマイナススパイラルを断ち切るには、
お子さんが気分良く登校できそうな日は、必要があれば登校のサポートをし、
今日はしんどそうだな…、今日は明らかに行きたくなさそうだな…
という時は、早めに見切りをつけて、休む選択をした方が、
お互いにエネルギーの浪費をしないで済みます。
イヤイヤ登校しても、自分で選択して登校した訳ではないので、
達成感が得られにくかったり、
学校に対して、無理矢理行かせられるところ
というイメージを刷り込みやすくなるので、
宇宙の法則でいう、マイナスの意識で行動しても、
マイナスの感情をを感じる結果になりやすいです。
私があとから知ったのは、
不登校初期の混乱期の真っ只中に
学校に行く行かないで、激しいバトルをすると、
そこから親子関係も崩れてしまいやすいということでした。
私がUMIを受講して、息子とまともに話ができるようになってから、
息子が当時のことを振り返って、
「あの時は母さん、どんだけサボれば気が済むんだ!って怒鳴ったりしてたよね…
あれ、結構ショックだったんだよね…」
と話していました。
やりたくないことでも、将来のためにやらなくてはいけない
と必死に我慢して頑張ってきた方ほど、
やりたくないことから逃げているように見えるわが子に対して、
強い怒りを感じてしまうのですね。
UMIのカウンセリングやマスターコースでは、
親御さんのその封印していたネガティブな感情を解放していくことで、
お子さんとのエネルギーの奪い合いになるパターンを断ち切ることができます。
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応援ありがとうございました^^