● 年賀状を読んで、落ち込んだ時には
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
年賀状を見て、気分が落ち込んでしまった。
なかなか浮上できない。
そんな話を、不登校の親御さんからお聞きしましたので、
ちょうど3年前に書いた記事がありましたので、追記させてもらいますね。
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三が日も終わり、写真入り年賀状で、親戚や友人のお子さんの成長の様子を
知った方も多いのではないでしょうか。
子どもが不登校になってから、学校の行事を見に行くのと、
似たような感じかもしれません。
私も、息子が不登校になるまでは、写真入り年賀状を送っていましたが、
今年は無理に旅行などに連れて行って、写真を撮らなかったので、
写真入り年賀状はやめました。
息子が不登校になってから、年賀状の写真やコメントなどで、
親戚や友人のお子さんが、勉強やスポーツなどに熱心に取り組んでいたり、
前向きな抱負などが書いてあると、私はザワザワした気持ちになっていました。
私が心の勉強をする前の一昨年前のお正月に、このような年賀状を読むと
勉強やスポーツを頑張るどころではなく、
学校に行けるかどうかがやっとの息子を思うと、可愛そうに思ったり、
息子や自分がみじめな気がしました。
心の勉強を始めてしばらく経った、昨年のお正月に、このような年賀状を読むと
私がそれまで、勉強やスポーツを頑張るのがいいという価値観を
押し付けていたことを反省しているので、
「このままだと、ある日突然、息子のように不登校になったりするよ~」とか
禁煙した人が、タバコを吸っている人を見て感じるような、怒りや嫌悪感に
近い感情を感じました。
そしてUMIを受講してから、初めてのお正月を迎えた今年は、
これからの時代を生きていく子ども達には、
これまでの価値観を引き継いでいく、継承していくタイプの子どもと
これまでの価値観を壊して、新たなものを創っていくタイプの子どもがいて、
どちらのタイプもこれからの時代に必要だと気づいたので、
勉強やスポーツを頑張るのがいいという、これまでの価値観もOK、
家でゲームやネット三昧かもしれないけど、自分を見つめ直したり、
新しい価値観のアイデアを温めているような、これからの価値観もOK
と思えるようになりました。
どちらもOKというニュートラルな心境になってからは、
これまでと同じ環境なのに見える世界が変わって、とっても楽になりました。
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と3年前の私は、自分の心境の変化を書いていますが、
今の私が言えることは、どの段階にいても、
その時の感情をしっかり感じることが大切かなと思います。
辛いことがあっても、とことん落ち込んだり、泣いたりすると、
浮上できますよね。
子どもに、落ち込んだ顔を見せられないなんて思って、
感情にフタをしてしまうと、かえって落ち込んだ状態を長引かせることになります。
お子さんは、自分が不登校になったせいで、親が悩んだり苦しんでることは、
痛いほど分かっています。
親が自分のために、それを必死に隠そうとしているのを見るのは、
余計に辛いことなのですね。
落ち込むことは、悪いことではなく、
別の視点から見ると、心の浄化、お掃除のチャンスでもあります。
UMIのカウンセリングや講座では、このようなことに取り組んでいます。
応援ありがとうございました^^
★UMIマスターコース11期、基礎講座日程
【東京】 1/18(土)
高橋ゆりこ 野田祐佳里 島田さとみ
【大阪】 1/19(日)
川相ルミ 國本ひろみ 山本八栄子
【大阪】 1/20(月)
サラサまみ かせゆき
全会場ともに、10:30~16:30の開催です。
【ZOOMでの自宅受講】
1月19日(土)10:30~16:30 大阪会場からのライブzoom
1月21日(火)午前
1月22日(水)午後
1月23日(木)夜間
1月24日(金)午前
1月25日(土)午前
全日程とも、午前は9:30~13:00、午後は13:00~16:30、夜間は20:00~23:30です。
1/19(土)は、大阪の基礎講座の会場からLIVE配信で受講できます!
※Zoom基礎講座の時間が合わない方は個別対応します。