● 兄弟ケンカの仲裁が、不登校やひきこもりの原因になっているとしたら…
こんにちは^^ 野田祐佳里です。
今日はクリスマスですね。
サンタさんからのプレゼントが来なくなって久しいわが家の息子ですが、
今朝起きてくると、
今ごろ、子ども達は盛り上がっているんだろうな…
プレゼントのゲームをすぐにやりたくて、学校に行かずに家に居たいと思っていたり、
学校に行くと、どんなプレゼントをもらったか、友達と報告し合って、
盛り上がっていた気がする…
なんて話していました。
クリスマスが終わると、すぐに冬休みになりますね。
冬休みになると、お家にお子さん達がいる時間が増えて起こりやすい、
兄弟ケンカが悩みの種という親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
兄弟ケンカを近くで見ていて、心地良さを感じる方は、あまりいないと思いますが、
兄弟ケンカも、ストレス発散、どこまでやって大丈夫なのか加減を知る、
自分の主張を通すには、どうしたらいいか、
関係を修復するには、どうしたらいいかなど、
最も近しい関係の子ども同士で、人間関係を学ぶチャンスでもあります。
ですが、親御さんに、ケンカをすることや、自分の主張をすることに、
必要以上の抵抗があると、
(※ここに親御さんの心の傷があります)
子ども達のケンカを必死に止めようとしてしまいます。
すると、子ども達は兄弟ケンカから学ぶことが難しくなるのですが、
それ以上に、困った問題が起こることがあります。
親がケンカを仲裁することで、
お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい
とか、
あなたが、○○するから、こうなるのよ。
あなたが悪いんだから、やめなさい。
などと、親から繰り返し言われた子どもは、
どうせ、親は自分の味方ではなく、他の兄弟の味方で、自分は愛されていない
とか、
他の兄弟は、ズルい
他の家族は、敵だ
などと思うようになりがちです。
すると、親子関係が悪くなり、自分は愛されていないと思い込んでいる子どもは、
心のエネルギーの充電が難しいので、
学校でのトラブルなどが引き金になって、
不登校やひきこもりになりやすくなります。
私達、親が兄弟ケンカでできることは、
否定やジャッジ、アドバイスなどはせずに、
それぞれの言い分を個別にじっくり聞く
ということかと思います。
自分のイライラする気持ちに共感してもらった子どもは、スッキリして、
自分や相手を冷静に観ることができるようになったり、
これからどうするかを自分で考えられるようになるからです。
親が間に入って、ケンカをやめさせたり、ジャッジやアドバイスをしても、
なかなかこの心境にはなれないのですね。
UMIでは、先回りや過干渉をして、お子さんの心の成長を奪ってしまいがちな
親御さんの、ケンカをすることや、自分の主張をすることへの必要以上の抵抗や、
心の傷の根本を解消していくということをやっています。
UM11期Iマスターコースは、私の担当分は、あと1名様です。
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応援ありがとうございました^^
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