子どもの問題行動への対処方法を試して上手くいかない時に起こっていること | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

●子どもの問題行動への対処方法を試して上手くいかない時に起こっていること

 

 


こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

 

カウンセリングなどで、暴言を吐く、キレる、周囲に当たってイライラをまき散らす

 

などのお子さんの問題行動や、

 

不登校やひきこもりのお子さんの状況が、一進一退の時に、

 

どのように対応すればいいですか?

 

 

というご質問をいただくことがあります。

 

 

 

宇宙の法則で言うと、

 

問題と思って、必死にあれこれどうにかしようとすると、余計にややこしくなるから、

 

気にしない方がいい

 

子どもは、自分の気持ちが分かってもらえなかったりして、不満を爆発させているから、

 

子どもの気持ちを理解しようとする

 

などというアドバイスになりますが、

 

これで解決しない場合は、親御さん自身の心の奥を見る必要があります。

 

 

お母さん、こういう満たされない気持ちをずっと持っていて、今でもしんどいよね。

 

というサインをお子さんが送ってきているからです。

 

 

 

お子さんが問題と感じる出来事で、ご自分の思いや感情を感じてみると、

 

分かってもらえない

 

尊重されない

 

努力が報われない

 

などのキーワードが出てきます。

 

 

親御さんがこのように感じるということは、

 

親御さんがこの部分で満たされていないので、

 

相手を使って、

 

分かってもらおうとしたり、

 

尊重してもらおうとしたり、

 

努力を報いてもらおうとしたり…

 

と無意識でしてしまうのですね。

 

 

多くの場合、ブロックが反応しあう相手というのは、

 

同じブロックを持っているので、

 

例えば、

 

自分が分かってもらえた実感がないのに、

 

相手を理解することは、なかなかできませんし、

 

自分の気持ちを尊重してもらえた実感がないのに、

 

相手の気持ちを尊重することはできません。

 

 

 

自分が満たされていないことを相手に与えようとしても、

 

心の奥の自分、別の表現をすればインナーチャイルドちゃんが、

 

自分だって満たされていないのに、

 

何で相手を満たしてあげないといけないのよ!!

 

という怒りを頭で抑えようと思っても、無意識レベルで漏れ出てしまいます。

 

 

 

 

 

お子さんがゲームなどで上手くプレイできずに、コントローラーに八つ当たりしたり、

 

家族への不満や文句を言ってきた場合、

 

不快な思いをしたり、イライラ、ザワザワする方は多いかと思います。

 

 

 

このような場合、他人を不快にさせてはいけないなどという思い込みがあって、

 

それを平気で破ってくるお子さんに対して、イライラ、ザワザワ感じ、

 

そんなことを平気でやるお子さんに対して、怒りを感じています。

 

 

この段階では、お子さんのせい、お子さんが悪い、となっているのですね。

 

 

 

ですが、親御さん自身の幼少期を振り返って、掘り下げてみると、

 

自分のポジティブな思いだけでなく、ネガティブな思いも含めて、

 

自由に表現することを許されなかった怒りが残っています。

 

 

その時に封印した怒りが、ずっと残っていて、お子さんとの出来事をきっかけに刺激されて、

 

漏れ出てきてしまっているだけなのですね。

 

 

 

相手を理解したり、尊重しようとしても上手くいかない時には、

 

この怒りが漏れ出てしまっていて、

 

無意識レベルで相手を不快にさせてしまっていることが多いです。

 

 

 

親御さんが子どもの時に、その思いが解消できていれば、

 

今のタイミングで出てきて、大きな問題になることはあまりないのですが、

 

子どもの頃に自分の思いを伝えられずに、我慢することで、

 

問題が先送りになっていたのですね。

 

 

 

このように書くと、我慢していた幼少期を悔やんだりしてしまいがちですが、

 

我慢することが必ずしもいけないことではなく、

 

当時はそうやってフタをしないと、やり過ごすことができなかったということで、

 

自分の心を守るために必要なことだったのですね。

 

 

 

ですが、この我慢を続けると、自分のやりたいことや本当の思いが分からなくなってしまい、

 

自分が望む人生を送ることが難しくなります。

 

 

そういった意味では、お子さんの問題行動が、

 

親御さんの抑圧していた自分を取り戻すチャンスでもあるのですが、

 

以前のわが家もそうでしたが、このようなサインを頻繁にお子さんが送ってくると、

 

心穏やかにすごせないので、本当に辛いですよね。

 

 

 

どのように自分と向き合って、

 

自分の抑圧している部分を取り戻していいのか分からない…

 

という方には、UMIではカウンセリングや講座でお手伝いしています。

 

 

 

 

UMIマスターコースは、11月末募集開始、2020年1月開講です。

 

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

 

不登校になって情緒不安定なお子さんが兄弟ケンカを仕掛けて困っていませんか?

 

 

 

不登校のお子さんと学校に行っている兄弟姉妹の対応に困っていませんか?

 

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

■カウンセリングメニューのご案内■