不登校の子どもにウザい!お前なんかいなくなれ!と言われますが、私の何を嫌がっているか分かりません | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

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不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校の子どもにウザい!お前なんかいなくなれ!と言われますが、私の何を嫌がっているか分かりません

 

 

 

こんにちは^^ 野田祐佳里です。

 

 

先日から、ブログ開設3周年記念にあたり、ブログ上で皆さんのご質問にお答えしています。

 

 

応募してくださった皆様、ありがとうございます。

 

 

今日も引き続き、皆さんのご質問にお答えさせていただきますね^^

 

 

 

子どもが不登校になって、子どもとの信頼関係を作ろうと努力してきましたが、

 

「ウザい!お前なんかいなくなれ!」

 

 

と言われることがあります。

 

 

私としては、子どもが嫌がるような、コントロールや過干渉などということは、

 

今ではしていないと思うのですが、

 

 

子どもが何を嫌がっているのかが、見当もつきません。

 

 

こんな時は、どこから手をつければいいのでしょうか?

 

 

 

 

Uさん、ご質問をお寄せくださり、ありがとうございます^^

 

 

不登校やひきこもりの改善に必要と言われている、

 

いわゆるコントロールや過干渉ということを辞めても、

 

お子さんにこのように言われてしまうと、

 

どのように接していいのか、分からなくなってしまいますよね。

 

 

あれこれ考えて、

これがいけなかったのか?

 

あれがいけなかったのか?

 

と考えても、結局は答えが見つからずに、

 

お子さんに気を遣うとか、腫れ物に触るような対応をしてしまいがちです。

 

 

宇宙の法則で考えると、気を遣うとか、腫れ物に触るということをやっているのは、しんどい(不快)なので、

 

お子さんも、自分は信用されていないなどと

 

心の奥の無意識部分で感じていて、不快なのですね。

 

 

こんな時は、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

親御さんの頭(顕在意識)で自覚できる範囲では、

 

お子さんが不快になるようなことは、言っていない、やっていないつもりですが、

 

親御さんの頭で自覚できない無意識部分(潜在意識)部分では、

 

お子さんが不快になるようなことを、言っていたり、やっていたりすることがあります。

 

 

自覚できない無意識部分に気づくには、

 

親御さんの抑圧した思いや感情を見ていく必要があります。

 

 

(無意識部分は、頭でいくら考えてもアプローチできないので、

 

感情を感じるということが、とても重要になります。)

 

 

 

まずは、お子さんが「ウザい」と言ってきた前に、どんなやり取りをしていたかを思い出します。

 

 

すると、お子さんに対して一言余計なことを言っていたり、

 

やっていたりするのですね。

 

 

 

わが家の場合だったら、

 

本を読むと眠くなってしまい、読書が得意ではない主人が、

 

息子が電子書籍や単行本でライトノベルを読み始めた頃に、

 

面白かった本の感想を話していると、

 

「本は、ちゃんと読めるようにしといた方がいいよ。

 

世界が広がるからね。」

 

と息子に言ったことがありました。

 

 

息子からすると、読書が得意でない主人にそんなことを言われると、

 

「うざっ!お前に言われたくないよ。」

 

という感じなのですね。

 

 

このやり取りを読んで、皆さんはどう感じたでしょうか?

 

 

 

お子さんに何かを質問されて、親御さんがそれに答えると、

 

お子さんが必要としている以上の説明をしてしまって、

 

お子さんからウザがられたりしたという話をお聞きしたことがありますが、

 

お子さんが、しっかりとした知識を持っていないと将来困る

 

とか、

 

より詳しい知識を持っていれば、他人に認められる

 

などという思いがあって、必要以上に答えてしまうのかもしれません。

 

 

 

親御さんが、良かれと思ってお子さんに何かを言っている時は、

 

親御さんの不安感や劣等感、罪悪感などの、ネガティブな感情を感じないように、

 

親御さんの欠乏感を埋めるために、お子さんに言っているので、

 

お子さんにとっては不快なのですね。

 

 

自分は、どんな思いや感情で、その言葉を発したり、行動をしたか?

 

ということを見ていきます。

 

 

 

 

親御さんの子どもの頃のイヤだった出来事を思い返すと、

 

今のお子さんがウザッ!と思う出来事と、似たような出来事が

 

親御さんの親との間にあることが多いです。

 

(親子で、ブロックが世代間連鎖していることが多々あるからです。)

 

 

その頃のご自分の気持ちを思い出すと、今のお子さんの気持ちが分かるようになります。

 

 

お子さんの気持ちが体感的に分かるだけでも、大きな前進ですが、

 

UMIのカウンセリングや講座では、そのような出来事を書き換えることで、

 

同じような出来事が徐々に起こらなくなっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

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