不登校のお子さんの不眠や過敏性腸症候群などの心身症にお悩みの方へ | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 不登校のお子さんの不眠や過敏性腸症候群などの心身症にお悩みの方へ

 

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

先週末は、長南華香さんの講演会にも来てくれた、

 

不登校ママ友のSちゃんと、子ども達が一番大変だった頃を振り返ったりした中で、

 

心身症についても話が出たので、ここでシェアしたいと思います。

 

 

 

華香さんの講演会の公開質問でも、心身症についての質問がありましたが、

 

不登校初期で、お子さんが学校に行けなくなるくらいまで、

 

精神的に追い詰められている場合、

 

心のダメージは、身体の症状や問題行動などに、

 

その人それぞれの形で出ていることが多いように思います。

 

 

朝になるとだるくて起き上がれない

 

頭痛や腹痛、めまいや吐き気、微熱が続くなど

 

下痢や便秘、残便感があって、なかなかトイレから出れない

 

トイレお尻を拭いても、キレイになっていない気がして、

トイレが詰まるほどの大量のトイレットペーパーを使ってしまう。

 

いくら手を洗ってもキレイになっていない気がして、

いつまでも手を洗ってしまう。

 

眠ろうと思って布団に入っても、何時間も寝れずに明け方になってしまう。

 

怖い夢を頻繁に見るので、寝るのが怖くて寝れない

 

人に会ったり、見られるのが怖くて、家族以外の人と会えない

 

などなど、様々な症状がありますが、

 

お子さんによって当てはまる症状は、それぞれかと思います。

 

 

 

頭では学校に行かなければならない、学校に行きたいと思っていますが、

 

心や身体は、これ以上学校に行ったら大変なことになる!

 

と学校に行くことを阻止するために、症状を出しているのですね。

 

 

 

不登校初期のお子さんの苦しさの原因は、

 

頭 VS 心と身体 となっていて、自分の中で相反する思いがあって、葛藤しているからです。

 

 

行っても行かなくてもどちらでもいいような、

 

週末のレジャーや外食なら、行かなくても、ここまで葛藤しないですよね。

 

 

学校に行かなきゃ!と強く思えば思うほど、葛藤が強くなって苦しくなり、

 

その苦しさは、心身症などに現れることもあります。

 

 

お子さんが、

 

なかなか寝れずに困っていたり、

 

お腹の調子が悪くて、なかなかトイレから出れなかったり、

 

具合が悪くて辛そうだったりすると、

 

親御さんも不安になったり、辛そうなお子さんをどうにかしてあげたいと必死になりがちです。

 

 

ですが、昼夜逆転を直そうと、早く寝ることや起きることを促しても上手く行かないように、

 

お子さんの辛そうな症状をなくそうと、親御さんが頑張っても、

 

なかなか上手くいかないことが多いように思います。

 

 

その一見辛そうな症状は、お子さんの心を守るためにあるからです。

 

 

なので、その症状を安心して出せるように接してあげた方がいいのかなと思います。

 

 

 

 

Sちゃんのお子さんも、不登校初期はトイレに何時間もこもっていたりと、

 

過敏性腸症候群に悩まされていて、

 

3人家族で、12ロールのトイレットペーパーが数日で無くなったりしていたそうです。

 

 

家族がトイレを使えないことも多く、近所のお店に行ってトイレを借りたこともあったそうです。

 

 

最初は、そんな様子のお子さんが心配で、なかなかトイレから出れないお子さんに、

 

大丈夫!?

 

などと声がけをしていたそうですが、

 

トイレでゆっくりできるようにと、考え方を変えて、

 

トイレでゆっくり動画が見れるようにと、お父さんがタブレットを置きやすいように、

 

壁に棚を作ってくれたそうです。

 

 

ゆっくりトイレに入れるように、お子さんの症状を問題視しなくなると、

 

症状が落ち着いていったそうです。

 

 

 

わが家の息子も、不登校初期はなかなか寝れないと悩んで、私に訴えてきていた時は、

 

ホットミルクを作ってあげたり、ホメオパシーのレメディーのパッシフローラ(トケイソウ)

 

を飲み物に混ぜて、飲むようにしていましたが、なかなか状況が改善しませんでした。

 

 

眠くなるまで動画でも見て、眠くなったら寝ればいいんじゃない?

 

くらいな気軽な感じで接していると、

 

昼夜逆転しても眠れるようになりました。

 

 

 

心身症の症状そのものに対する対応は、問題視するより、

 

お子さんの症状を理解して安心できるようにしていくといいと思います。

 

 

とは言っても、お子さんの心身症が出ている時は、親御さんも不安になると思うので、

 

信頼できる専門家やカウンセラーに相談できる体制を作っておくといいかと思います。

 

 

 

そして、お子さんの心身症の根本に対しての対応ですが、

 

心身症が出ているお子さんの心の奥には、

 

毎日学校に行かなければならない

 

勉強して良い成績を取らなければならない

 

友達と上手くやらないといけない

 

親の期待に応えなければならない

 

などという自分に対する要求水準が、

 

今の自分には高すぎて、できない、難しい

 

それをこなすことは、心身ともに限界だけど、

 

それができないのは、とても不安という気持ちが潜んでいます。

 

 

 

そして、お子さんが自分に対する要求水準が高すぎて苦しんでいる

 

ということは、

 

潜在意識の深い部分で繋がっている親御さんも、

 

自分に対する要求水準が高くて、生きづらい、しんどい

 

ということなのですね。

 

 

 

UMIマスターコースでは、じっくり3ヶ月間かけて、

 

親御さん自身の心と向き合って、過去の出来事を書き換えていき

 

高い要求水準を満たさない自分でもOKと思えるように取り組んでいきます。

 

 

すると、潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんも、

 

高い要求水準を満たさない自分でもOKと思えるようになり、

 

自分を追い込むことがなくなり、心身症から解放されますよ^^

 

 

 

 

 

 

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不登校のわが子の睡眠障害や体調不良が、親がUMIを受講するとなぜ改善されるのでしょうか?

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

 

長南華香さんから聞く、不登校などの問題行動を通じて、わが子が教えてくれるメッセージとは

 

6/29(土) 11時~15時(予定)

大阪市 オックスフォードクラブ

 

遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、

zoom参加もできるようにしました。

 

 

 

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