● どうしたら勉強するようになる？不登校の先輩ママが心がけたこと
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
連休明けで、学校に行くのがしんどいと感じているお子さんも多いのではないでしょうか。
でも、親の立場からすると、最低限の勉強をしないで、社会に出ることに
不安を感じる方が多いのかな…と思います。
不登校新聞を読んでいると、
どうしたら勉強するようになる？不登校の先輩ママが心がけたこと
という記事を見つけたので、紹介させていただきますね。
～～～～～～～～～～～～～～
高校入学後、1週間で退学した長男は、まったく勉強をしませんでした。
ＤＶＤを観たり、インターネットを見たり、好きな本を読んですごしていました。本と言ってもホラーやミステリーばかりです。
ほかの多くの子たちが勉強や部活動をしているときに、こんなことでいいのだろうか。私は不安でいっぱいでした。
親の会で知り合った同年代の子どもたちは、全日制や定時制の高校へ通いだしたり、アルバイトを始めたりと動き始めていました。
今になってわかるのですが、そのお子さんたちは不登校になって数年以上家ですごし、気持ちがある程度落ち着いていたのです。
動き出した子どもたちの親と話をすると、どの人も、学校の勉強にはこだわってないようでした。本人にまかせているという感じです。
～～～～～～～～～～～～～
親が勉強や学校・仕事に行くことにこだわっていると、
無意識レベルで子どもに押し付けてしまい、
なかなか不登校やひきこもりが改善しない…
という宇宙の法則そのままが、実際の経験談として書かれているように思います。
なぜ、私達、親は子どもが勉強することや学校・仕事に行くことに、
こだわってしまうのでしょうか？
そこには、やはり、他の人と同じように、
勉強したり、学校や仕事に行かないと生きていけない
という恐怖や不安があるからです。
でも、その不安でいっぱいいっぱいになっている時には、
過去の私もそうでしたが、
それ以外の選択肢を言われても？？？となってしまったり、
頭に入ってこないのですね。
わが家の息子は、気に入っているアニメの原作の小説を読むのが、
最近のマイブームのようです。
大量の文字を読むのが苦手な息子は、
アニメを見たり、マンガを読むことはやってきたようですが、
原作の本を読むというのは、ハードルが高かったようで避けてきたようです。
でも、読んでみたら、面白くて意外と読めるし、
原作の本を読むことで、アニメ化されたり、マンガ化された作品の捉え方や見方が変わった
と言っていました。
息子はAmazonのKindkeの電子書籍で読んでいるのですが、
最近の電子書籍は優秀で、意味の分からない単語は、
タップすると、その場で意味が出てくるそうです。
私もKindleで読書していましたが、そのような機能があるとは気づきませんでしたし、
興味のある本の中で出てきた、今まで知らなかった言葉の意味は、
調べればすぐに頭に入るんだろうな…
と思いました。
そして、Kindleは文字の表示サイズが変えられますので、
たくさん文字があって、どこを読んでいるか分からなくなりやすい人には、
とても便利な機能だと思います。
息子の話では、タブレットだとたくさん文字が表示されて見づらいので、
スマホのように小さい画面で、少な目の文字にすると、
読みやすくなるそうです。
インターネットが普及した現在は、家に居ながら
決められた教科書や問題集ではなく、
自分の興味のあることから、学びたいように学べるいい時代になったな…
と思います。
とはいっても、やはりお子さんが普通に学校に行かずに勉強していないと不安
という時は、お子さんに勉強をさせようとしたり、学校に行かせようとするより、
親御さんの根底にある不安感に向き合った方が、
状況の改善は早くなります。
UMIマスターコース１０期は、５月末募集開始、７月開講です。
【関連記事】
応援ありがとうございました＾＾
長南華香さんから聞く、不登校などの問題行動を通じて、わが子が教えてくれるメッセージとは
6/29（土） 11時～15時（予定）
大阪市 オックスフォードクラブ
遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、
zoom参加もできるようにしました。
