お子さんの苦手なことを必死に克服させようとしていませんか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

こんにちは^^ 野田まどかです。

 

 

先日、こんなお話を聞きました。

 

 

通信教材でお子さんが勉強しているけど、親が丸付けをして、

 

子どもに間違えたところを直させるのがしんどいから、塾に行った方がいいのかな…と

 

考えているということでした。

 

 

確かに、丸付けならまだしも、間違え直しをやりたがらない子どもにやらせる

 

というのは、かなり大変だと思います。

 

 

私達、親世代は、新しい問題を次々やるよりも、間違えたところを直して、

 

しっかり理解するという勉強方法の方が、学力向上に効果的と教わってきた方が

 

多いのではないでしょうか。

 

 

私もそのように勉強してきたので、息子が通信教材をやる時も、間違えたところは

 

直すように言ったり、学校のテストについても、点数については何点でもいいから、

 

間違えたところはしっかり直そうと言ってきました。

 

 

でも、息子は徐々にテストの直しを嫌がるようになりました。

 

 

私は、ドラえもんののび太くんのママのように、頭ごなしに点数の悪さを指摘している訳ではないし、

 

何が良くないのか、分かりませんでした。

 

 

 

 

この方法は、本人が間違え直しをしようと思ってやるなら、効果の高い勉強方法なのですが、

 

親が連日、間違えたところの指摘を繰り返すと、

 

「親に頻繁に間違いを注意されている自分は、ダメだ。」

 

という思い込みを作りやすいのですよね。

 

(そういったブロックを作って、乗り越えるのも、その子が使命を果たすのに必要な過程ですが。)

 

 

そして、勉強に対するイメージも、「頑張ってやっても、親にダメ出しをされる」

 

というイヤなイメージになりがちです。

 

 

本人が苦手な部分を克服する必要性を感じるまで、親はお子さんの苦手部分に

 

あまり意識を向けない方がいいのかもしれません。

 

 

お子さんの問題をどうにかしようとして、コントロールをすると、親子関係が悪くなり、

 

余計に問題がこじれたり、大きくなってしまいます。

 

 

本人が自分で気がついて、解決できると信頼してあげた方が、上手くいきますよ。

 

 

お子さんが分からないところを質問してきた時に、答えるくらいのスタンスがちょうどいいように思います。

 

 

お子さんのできないことや苦手なことが気になって、

 

頭で分かっていても、どうにかしたくなると感じる親御さんもいらっしゃるかと思います。

 

 

師匠の川相ルミさんも、こちら の記事で書かれていますが、

 

お子さんの問題に強く反応する場合は、そこにご自分の問題を投影して、

 

それを見ることに抵抗していることがあります。

 

私も、そうでした(苦笑)

 

 

そんな時は、お子さんにできないことや苦手なことがあると、何が起こると思っているのか?

 

を掘り下げてみるといいですよ。

 

 

お一人では難しいと感じる方には、こちらで そのお手伝いをしています^^

 

 

 

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応援ありがとうございました^^

 

 

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