● 10連休のGW明けの不登校を防ぐには【追記】
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
早いもので、今週末からゴールデンウイークに入りますね＾＾
今年は、平成から令和に年号が改元される記念すべきGWとあって、
10連休という大型連休になりますね。
休み休み、登校しぶりがありながら学校に通っている子の親御さんは、
やっと休みになって、朝の登校時間の苦痛から解放され、ホッとするけど、
連休明けが心配だという方もいらっしゃるかと思います、
昨年の過去記事に追記させていただきますね。
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わが家の息子もそうでしたが、GW明け、しばらく経ってからの
不登校は、統計的にも多いようです。
新年度の新しい環境に対応するために、気がつかないうちに多くの疲れを溜めていて、
連休で気持ちが緩んだ時に、疲れが一気に出るのかな…
と思います。
やはり、この時期にストレスを溜めないのがポイントで、
家庭でできることは、お子さんの不安やイライラの原因をなるべく作らず、
ホッとできる気持ちで、家族が過ごすことかと思います。
学校生活は、決まった時間に決まったことをやらないといけないので、
敏感なお子さんや、自分の意志や気持ちがハッキリしたお子さんは、
学校生活を送るために、周囲の人に合わせるということをするのは、
多くのエネルギーを必要とします。
そんなお子さんにとって、不登校でなくても、寝る時間や食事の時間など、
あれこれ指示されずに、気兼ねなく自由にできる時間というのは、
精神的な休息だと思います。
ですが、制限や不安感が強い親御さんは、お子さんが望んでいなくても、
放課後や休みの日に、塾や習い事などの活動の予定を入れたり、
週末に生活リズムが狂うと、週明けから困るからと、
自由にさせることに抵抗があったりして、ついついあれこれ言ってしまいがちかと思います。
学校が休みなら、休めたでしょ。と親は思いがちですが、
親の干渉や監視を受けていることを敏感に感じて、
家でも気を使っているという状態は、精神的な休息はできていないのかな…
と思います。
GWは、旅行などの予定を立てている、ご家庭も多いのではないでしょうか。
お子さんが、そのイベントを楽しみにしている場合は問題ないのですが、
心の電池の充電がなくなりそうな、無気力なお子さん、
イベントの参加を嫌がっているお子さんに、
楽しいところに出かけた方がいい、外に出た方がいいと、
無理に誘ったり、強制的に出かけさせたりしても、
かえって、お子さんのエネルギーを奪って、消耗させてしまいます。
この休みに、充電して、GW明けも元気に過ごしてほしいと
考えているなら、お子さんの気持ちを優先させてあげてくださいね。
お子さんが「快」の気分でいるかが、充電できているかのサインです。
お子さんが何をするかが重要ではなく、どんな意識で過ごしているかが重要です。
お子さんへの意識の向け方で難しいのが、
連休明けにお子さんにスムーズに登校してほしいからと、
お子さんが充電できるようにと気を使ってしまう
というパターンです。
お子さんをいい意味で、放っておく、好きにさせる
というのがお子さんにとって気がラクなのですが、
ここがすんなりできずに、イライラする、気になってしまうという時は、
親御さん自身が、子どもの頃に自由に出来なかったなど、
未消化な思いを抱えていることが多いです。
連休の過ごし方などで、お悩みの方は、4/27の
長南華香さんから聞く、不登校・発達障害などの問題行動を通じて、わが子が教えてくれるメッセージとは
の後の懇親会でも、お話を伺っています。
4/24（水）のお昼には締め切りたいと思いますので、
気になる方はお早めに！
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応援ありがとうございました＾＾
長南華香さんから聞く、不登校などの問題行動を通じて、わが子が教えてくれるメッセージとは
4/27（土） 11時～15時（予定）
神奈川県 海老名市 カフェ くろすぽいんと
6/29（土） 11時～15時（予定）
大阪市 オックスフォードクラブ
遠方で会場に来れない方にもお話を聞いていただけるように、
zoom参加もできるようにしました。
