● 不登校が改善しにくい、親御さんのありのままの自分を受け入れてもらえない不安とは…
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
昨日は
不登校のお子さんの姿が、お母さんのインナーチャイルドそのものだったとしたら…
という記事を書かせてもらいました。
不登校やひきこもりの親御さんが、真面目で、周囲に気を使う、我慢強い
いわゆる「いい人」が多いということは、親御さんの子どもの頃に、
原家族の中で、そのパターンを身につけてしまった
ということなのですが、
子どもの頃の親御さんが、自分の本当の思いや、やりたいことを我慢して
「いい子」や調整役をやらないと、
親は自分を受け入れてくれないとか、
この家族は大変なことになる 崩壊してしまう
と子どもの頃に思い込んでしまったのですね。
そして、その当時の思い込みは親だけでなく、親を投影している世間に対しても、
大人になっても同じように思い込んでしまっていて、
「いい人」や調整役をやらないと、
世間は自分を受け入れてくれないとか、
自分や家族は大変なことになる
となっています。
不登校の親御さんは、不安感が強く、その不安感を感じないようにするために、
お子さんに対して「いい子」でいるように過干渉になりがちですが、
子どもの頃の不安が払拭できずに、
それをお子さんや周囲の人が見せてくれています。
できないお子さんや、
我慢しないお子さん、
他人を不快にさせるお子さんに
必要以上に反応してしまいます。
親御さんの子どもの頃に封印した不安が、ひょっこり出てきているのですね。
お子さんや周囲の人は映し出している鏡なので、
根本は親御さんの子どもの頃に封印した不安
ということになります。
不登校の改善方法で、
ありのままのお子さんを受け入れる
ということがよく言われていますが、
子どもの頃に、ありのままの自分を受け入れられた
という実感や、その時に安心感を得たことのない親御さんにとっては、
至難の業なのですね。
親御さんの顕在意識（頭）では、
ありのままのお子さんを受け入れようと思って、頑張っていても、
潜在意識（心の奥）では、
子どもの頃の私は、ありのままでいたら、大変なことになる
となっているので、
潜在意識の深い部分で繋がっているお子さんも、
ありのままの自分では、大変なことになる と思ってしまうのですね。
なので、
子どもの頃の親御さんが、自分の本当の思いや、やりたいことを我慢して
「いい子」や調整役をやらないと、
親は自分を受け入れてくれないとか、
この家族は大変なことになる 崩壊してしまう
と子どもの頃に思い込んでしまった出来事にアプローチしていくといいと思います。
お子さんの不登校と、自分の子どもの頃の出来事が繋がらず
どうしたらいいか分からない方には、
カウンセリングでお話を伺いながらお手伝いさせていただいています。
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応援ありがとうございました＾＾
長南華香さんから聞く、不登校などの問題行動を通じて、わが子が教えてくれるメッセージとは
4/27（土） 11時～15時（予定）
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Zoom参加もできるようにしました。
今週中に、ご案内しますね＾＾
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