子どもの不登校やひきこもりとお母さんが他人に気を遣うことと、どう関係あるのでしょうか? | 不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもりを根本解決する方法

不登校・ひきこもり、ゲーム依存、暴言、暴力、昼夜逆転、不眠、起立性調節障害などの心身の不調は、様々な原因があります。

親御さんとのカウンセリングで、潜在意識にある根本原因(メンタルブロック)を特定し、
お子さんに合った改善方法をお伝えしています。

● 子どもの不登校やひきこもりとお母さんが他人に気を遣うことと、どう関係あるのでしょうか?

 

 

こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。

 

 

不登校やひきこもりのお母さん方とお話しすると、

 

他人に気を遣うタイプという方が、とても多いように思います。

 

 

気を遣う相手は、旦那さんやお子さん、自分や旦那さんのご両親や親戚など、

 

身内の方だけでなく、

 

ママ友や学校の先生、職場の人、お店の店員さんなど…

 

家族以外の人もです。

 

 

そして、気を遣う優先順位は、人によって多少違うと思いますが、

 

他人>身内>自分

 

とだいたいこんな感じになっています。

 

 

自分が一番後回しなのは、その人の中では当たり前になっていて、

 

特に辛いこととは気づいていないのですが、

 

他人のお子さんを優先して、自分の子どもには我慢をさせる、気を遣わせる

 

ということは、当たり前のこととしてやっていて、

 

(例えば、わが子と友達が遊んでいるのを見ていたら、

 

友達にいつも優先的におもちゃを貸してあげるなど)

 

わが子が、自分の気持ちを尊重してもらえない、理解してもらえない

 

などという思い込みを持っていることが多いように思います。

 

 

お母さんが、家族の中の人である旦那さんや義理の両親などに気を遣っている場合も、

 

旦那さんや、義理の両親を優先して、お子さんには我慢をさせる、気を遣わせる

 

というパターンになっていたりします。

 

 

気を遣うというのは、伝統的な日本の価値観では良いこととして捉えがちで、

 

必ずしも悪いことではないと思いますが、

 

しんどいのに、無理して気を遣い続けている

 

しんどいのに、無理して我慢し続けている

 

というバランスの崩れた状態が続くのが問題なのですね。

 

 

親御さんは気を遣うことが当たり前で、しんどいことに気づけないので、

 

お子さんが不登校やひきこもりなどの問題行動で知らせてくれることになります。

 

 

 

 

 

では、なぜそこまで気を遣ってしまうのでしょうか?

 

 

ご自分の親がとても気を遣うタイプだったり、

 

一旦、相手との関係が悪くなりそうになったりと、不安を感じる経験をすると、

 

それを回避するために、気を遣うということを無意識でやってしまうのですね。

 

 

気を遣うことは、悪いこととして世間では認識されていなくて、

 

むしろ良いことと認識されているので、

 

バランスを修正する機会もなく、これまで来てしまったのですね。

 

 

そして、そこまで相手に気を遣っているのは、

 

ありのままの自分を受け入れてもらえない という

 

相手を信頼できてない ということの裏返しでもあるので、

 

宇宙の法則で考えると、

 

気を遣っても、期待した通りにはならないということになります。

 

 

まずは、UMI恒例のダメをやってみるで、

 

これまでしんどいのにやめられずに続けてきた

 

相手に気を遣うのをやめてみる

 

相手のご機嫌取りをやめてみる

 

を親御さんからやってみるのが、近道だと思いますよ^^

 

 

 

 

【関連記事】

 

 

お子さんが不登校になる前に、同居の両親・義両親との関係に疲れていませんでしたか?

 

 

多くの不登校のお母さんの共通点とは 【追記】

 

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
にほんブログ村

 

応援ありがとうございました^^

 

 

 

【8/16(木)20時先行案内開始!】

 

10/28(日)大阪開催

「ひかりの国のおはなし」上映会&どいしゅうさんお話ランチ会のお知らせ

 

大阪 もちもち自家製生パスタ食べ放題 木本屋 で開催します。

 

映画「ひかりの国のおはなし」に出演されている どいしゅうさんにお会いできる絶好のチャンスです^^

 

詳しくは、こちらから^^

 

■カウンセリングメニューのご案内■