● 不登校の親御さんは、我慢や気を使うのが当たり前の方が多いです
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田祐佳里です。
今日は、8期のマスターコースの勉強会でした。
これまで不登校の親御さんの特徴として、
人に気を使う
我慢強い
制限が多い
ということを記事に書かせてもらいましたが、
受講生の皆さんも、
我慢することや人に気を使うことが当たり前になっていて、
特別辛いとは思っていなかった。
と言われます。
辛い状況でも、ネガティブな感情を感じることを禁止して、
その時にすべきことや対策などを、頭で考えて、
感情を感じないようにしている方が多いので、
辛いとか、しんどいとは自覚できないのですね。
でも、顕在意識では辛いとか、しんどいとは自覚できなくても、
潜在意識は、辛くてしんどいのに、我慢させられている
となっているので、その不満を無意識に周囲に撒き散らしています。
マスターコースの受講生さんも、受講しはじめた最初の頃は、
感情がイマイチ分からない…
という方も、結構いらっしゃいます。
まずは、今まで我慢して感じないようにしてきた、
自分の感じている感情を感じてみる
というところがとても大切になります。
以下、過去記事です。
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カウンセリングや講座、ランチ会などでご一緒する
不登校やひきこもりの親御さんにお話を伺うと、
他人に気を使う
我慢強い
根本に不安感があるので、○○するべき、△△してはいけない
という制限が多い
イヤなことはイヤとはっきり言わないなど、
いわゆるいい子をやってきた方が多いです。
親御さんが、必要以上に他人の目を気にしてしまうので、
その生き方を無意識にお子さんに押し付けてしまい、
お子さんが自分らしく生きることを押さえつけられて、
苦しくなって、エネルギー不足となってしまい、
不登校やひきこもりという状態になってしまっています。
なので、不登校を経験したお子さんが、
親が他人の目を気にしすぎたり、他人に気を使いすぎるのがイヤだった
などと言ってきたと伺うことがよくあります。
私も、息子や主人に同じことを言われました(汗)
分かりやすい例は、こちらから
なぜ、不登校の親御さんは、それほど人目を気にしたり、
他人に気を使ったりしてしまうのでしょうか。
親御さん自身が子どもの時に、反抗期を経験していない方が多いのですね。
反抗期がないということは、
自分は自分の価値観があって、親の価値観とは違う!
としっかり主張する = 親から精神的に自立する
ということができていない
ということになります。
親が子どもの考えを尊重してきた家なら、反抗する必要がありませんが、
そのような家庭はごく少数の気がします。
不登校と反抗期について詳しく書かれた記事は、こちらから
親御さんが、ご自分の親に、
自分の価値観や主張を認められたという安心感や、
ありのままの自分でいいという自己信頼がないから、
ご自分の親にも、親を投影している他人にも必要以上に気を使って、
自分らしくいることができないのですね。
自分の中で、今の状態が当たり前になっているので、
自分がひと一倍、他人の目を気にしたり、
他人に気を使っているということにも気がつかないのですね><
UMIのマスターコースやカウンセリングでは、
親御さんが思春期にできなかった、反抗期 = 親からの精神的自立
人目を気にしすぎず、自分の選択で、自分の人生を生きる
というところを、親御さんに取り組んでいただきます。
すると、親御さんは、お子さんを押さえつけることがなくなり、
お子さんはエネルギーを充電させて、
自分の選択で、自分の人生を生きることができるようになりますよ。
応援ありがとうございました^^
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