● 電車内出産への批判にに思うこと
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
関東地方は、昨日からの大雪で、
私も昨夜と今朝、雪かきをしました。
皆さんのお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
先日、常磐線の電車内で、急に陣痛が来て、出産された方が
TVなどで話題になりましたね。
私が、この出産された妊婦さんと同じ立場だったら…と思うと、
心細くて、不安で、出産がトラウマになってしまうかも…
と思うので、お若いのに本当にすごいと思います。
この報道の数日後、電車内出産された妊婦さんに対して、
「はっきり言って迷惑」
「自己管理なさすぎ」
などと、SNSで一部の人達から批判の声が上がった
ということを、朝の情報番組で取り上げていました。
コメンテーターの方達も、
「世知辛い世の中ですね。」
とか、
「お前だって母ちゃんから産まれたんだろ!
産まれたから悪口言えるんだろうが。
それなのに匿名で書き込んで…」
などと、批判をした人達に対する、批判をしていました。
海外だったら、みんなで祝福するような場面かと思いますが、
なぜ日本では世知辛い批判などが出るのでしょうか?
「迷惑をかけてはいけない」
「自分のことは自分でどうにかしなげればいけない」
などという思いこみや制限(ブロック)が強くあると、
このような出来事や妊婦さんに対して、
憤りや怒りなどを感じやすくなります。
人に迷惑をかけないように、他人に配慮するのは、
日本人の美徳かもしれません。
でも、今回の出来事のように、
わざと迷惑をかけようとしたわけでない妊婦さんに対して
怒りを感じるなら、その美徳は行き過ぎているのですね。
(最近の角界の暴行事件など、
このようなことが原因になっている事件は多い気がします。)
このような美徳やマナーって、何の為にあるのかな…
と考えると、みんなが気持ちよく過ごせるためにあるのかな…
と思います。
でも、その美徳やマナー、価値観のせいで不快に感じるなら、
本来の意味からかけ離れてしまっていますよね。
もし、そんな時が度々あるなら、
その思い込みをゆるめる、手放すタイミングだと思いますよ^^
【関連記事】
・発達障害やHSCのお子さんを不登校やひきこもりにしないためには…
応援ありがとうございました^^
★1/24(水)20時先行案内開始!★
【日時】
2月18日(日)10:00~16:00(予定)
※映画終了後14時以降は、自由解散になります。
【集合場所・時間】
【上映会場】
杉並区下高井戸2-9-9
03-3324-1701
【内容】
・映画鑑賞「かみさまとのやくそく」・「介護講談(野生のかいご)」&昼食 (11時~14時)
・お茶会 (14時~16時)
※自由解散になります。
【参加費用】
3,000円 (映画鑑賞費用のみ、昼食代・お茶会代は含みません)
※当日のお支払いでお願いします。