● 不登校のお子さんの回復のペースを待てない時には…
こんにちは＾＾ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
早いもので、9月も終わりですね。
始業式の日から学校に通い始めたわが家の息子ですが、
1ヶ月経って振り返ってみると、学校に行くのは月、水、金で、
ほとんど3時間目くらいで早退してくる。
一回だけ給食食べてきたかな…（笑）
火、木はフリースクールに行くという感じで、
毎日、学校やフリースクールに通おうとしているだけ、
本人なりには、頑張っているのですが、
それ以上の目覚しい進歩はなく、１ヶ月が終わりました。
UMIを学ぶ前の私だったら、焦って、
早く、毎日お迎えなしで学校に行けるようになってほしい
などと思って、息子のペースを乱すような、足を引っ張るようなことを
言っていたと思いますが、
「本人なりに努力しているから、このペースがいいんだろうな…」
と思っていれば、そういう未来を引き寄せるのだろうな…
と思いながら、息子を見ていました。
すると、今日のお迎えの車の中で、
「母さん、次の目標を考えているんだけど、
宿題をやることと、6時間目まで学校にいることと、
どっちがいいと思う？」
と息子が言ってきました。
「う～ん、授業聞いていないと、宿題も分からないから、
順番から言ったら、授業に出ることが先かもしれないね。」
と私が答えました。
昼前に車で迎えに来てもらって、駅前のマックで買ったお昼を食べながら
優雅に動画を見ている息子ですが、
自分なりに、どんな段取りで復帰するかを考えているんだな…
と思いました。
息子が不登校になる前は、
学校で、逆上がりのテストや水泳の検定があると聞くと、
体操教室やスイミングに通わせようとしたり…
と息子のペースはお構いなしだったんだな…と思います。
これが「不登校あるある」の、いわゆる「先回り」ですね＞＜
子どものペースを尊重したくてもできないのは、
何が起こると思ってできないのか、
ご自分に聞いてみるといいかもしれません。
当時の私は、「人並みにできないと将来大変なことになる。」
と思っていたのですね。
「お子さんが周囲に振り回されずに、自分のペースを自分で決める」
というのは不登校・ひきこもりのどの段階でも
大切なテーマの気がします。
昼夜逆転している時期の、寝る時間や起きる時間
入浴や歯磨きをしない時期の、入浴や歯磨きのタイミング
食事の時間や内容
ゲームや動画を見る時間
外に出かけるタイミング
将来について考えるタイミング
学校や仕事などに動き出すタイミング…
お子さんのペースを尊重しようと思っても、ザワザワする時、
それぞれの段階や項目で、理由は違うかもしれませんが、
親御さんの思い込みや制限でザワザワするのですね。
そう言われても、イマイチピンと来ない
と感じる方、
不登校、ひきこもりのお子さんのエネルギーを奪わずに
安定したサポートができる親になる！
で仲間と一緒に、お子さんの問題からではなく、
ご自分の心の問題から取り組んでみませんか？
グループでシェアしながら学ぶと、
ご自分のことはなかなか自分で気づけなくても
グループのお仲間から気づかせてもらえますよ＾＾
そして、ご自分の問題が解消していくと、知らないうちに
もれなくお子さんの問題も解決していきますよ＾＾
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応援ありがとうございました＾＾
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