● お子さんのどんな部分を見ていますか?
こんにちは^^ 不登校カウンセラーの野田まどかです。
息子が動物を飼いたいと言い出し、モルモットの女の子を飼いだしてから
9ヶ月近く経ちました。
最初は念願のペットが飼えたということの珍しさもあり、
お世話をやってくれていた息子ですが、
ゴミが絡まった毛のお手入れなど、難しい仕事が増えてしまい、
お世話の中心は、私となってしまいました。
以前の私だったら、「自分で飼いたいと言ったのだから、息子がお世話を熱心にやるべき」
と思って、こちらの期待通りに世話をしない息子に、イライラしていたと思いますが、
モルモットちゃんとのコミュニケーションが楽しくなり、
息子が世話をするかが、あまり気にならなくなりました。
そうすると、私が留守の時など、息子ができる世話をしてくれているようです。
ふぶきちゃん(モルモットの名前)は、お腹が空いたり構って欲しい時には
「キューイ キュイ キュイ」と鳴いて、えさを催促したり、構うように言ってきたり、
爪切りやブラッシングでイヤな時は
自分の手をなめたり、「キーキー」と鳴いて必死に訴えてきます。
お世話になっているペットショップの店員さんにも、
「この子はおしゃべりですね~^^」
と言われるので、かなりのおしゃべりのようです(笑)
ふぶきちゃんのおしゃべりが災いしているのか、
息子がFPSゲームをする時に、ふぶきちゃんが大きな声で鳴くと
ゲームの足音が聞き取りにくく、ゲームをやりにくいそうで、
「ふぶき、うっせー!殺すぞ!」
となかなかヒドい言葉がけをしています。
そして、ゲームが一段落して、えさがなくなっていると補充したり、
ふぶきちゃんのお気に入りの乳酸菌タブレットをあげているそうです。
息子は、
「オレはふぶきに対して、『ツンデレ』なんだよな~」
と言っていました。
親は近くで見ていると、インパクトの強い
息子が、「ふぶき、うっせー!殺すぞ!」と言っている
『ツン』の部分が気になってしまい、
息子がえさや乳酸菌タブレットをふぶきちゃんにあげている
『デレ』の部分は印象に残らないのかもしれません。
親は、息子の気になる、問題と感じる部分に意識を向けていて、
そこばかりを注意してしまい、
息子としてはきちんとやっている部分を見てもらえず、
納得できないと感じることが多かったのかな…
と思いました。
お子さんがきちんとやっている部分にも目を向けるには、
「ひどい言葉を使ってはいけない」
「動物を飼いたいと言って飼ったなら、きちんと世話をしなくてはいけない」
となどといった制限を外して、ニュートラルに見る必要があるように思います。
お子さんの言動についつい過剰に反応してしまうと感じている方は、
こちらでその対処法をお伝えしています。
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