こんにちは、まどか相続相談センターのまえだあいです。
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前回からの続きです。
葬儀の前に依頼人であるお母様の入院先へ段取りの確認のために訪問。
葬儀内容・費用のことや納骨先のお寺のご住職さんの連絡先など確認しました。
お寺のご住職さんに納骨する骨壺のサイズを事前に確認し、葬儀会社さんに準備してもらいます。
胴骨サイズや本骨サイズなど、地域や納骨場所によって違ったりするので気をつけなければなりません。
長期入院中で葬儀にも立ち会えず、退院しても簡単にはお墓参りに行くこともかなわない…唯一の身内なのに…と、お母さまはとても気にされているようでした。
体調が回復したとしても自宅での生活には戻れず、退院後そのまま施設への入居を打診されていたため、自由な外出が今後難しくなると感じていたようです。
施設に入居となった場合、自宅の大きな仏壇を持ってくることはおそらく難しいので、手元供養をご提案しました。
納骨用の骨壺は葬儀会社さんでご準備いただけたのですが、手元供養用のミニ骨壺については葬儀会社さんでは準備できないということだったので、私がAmazonで買いました。
会社のパソコンは注文から1か月くらいずっと後追い広告で骨壺ばっかり表示されていました。
最近、手元供養のご要望が増えています。
手元供養の小さな骨壺と写真を飾って仏壇風にしているお家を見たことはありませんか。
お墓が遠い、合祀のため個別の墓標がない、仏壇がないなど、さまざまな事情があると思いますが、新たな供養の形になっています。
色々な商品があります。
例えば、ネックレスやチャームなど身に着ける骨壺(ロケットタイプ)や、焼き物や金属などのミニ骨壺、
さらには遺骨をダイヤモンドに加工してネックレスやリングにするという方法もあります。す、すごい。
夫が協力してくれるか分かりませんが、死んだら私をキラキラのダイヤモンドにしてってエンディングノートに書いておくのもいいな(笑)
終活関係のお手伝いをしていると、「お墓も仏壇も不要。遺骨は散骨してください。」とエンディングノートなどに書き記している方がいらっしゃいます。
この世に何も残さない究極のミニマリストといった感じでとても潔いですよね。
でも、遺品整理や墓じまいなど、自分の後始末を徹底し過ぎると、実は残された家族が寂しい思いをすることもあるんですよ。
お墓や仏壇などは、最近はどうやって処分したらよいかという話題ばかりですが、残された家族にとって負担ばかりではなく、故人に語り掛けることで精神的な支えになっている場合も多くあります。
「何もないと心の拠り所がなくてと辛い。」と、配偶者の方が落ち込んでいらっしゃいました。
後悔したところで、一度手放した遺骨はもう戻ってきません。
何も残さない形を希望するとしても、最終的には家族が決めていいと余地を残しておくといいかもしれませんね。
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