今日はどうしたら育児が簡単に思えるか、育児の向き合い方についてお話ししていこうと思います。
私の場合、過去に流産も経験して一度子供を亡くしているのと、妊娠も乗り越えて妊娠から出産までが奇跡でその過程も当たり前ではないことを嫌と言うほど経験しているので、逆に最初の一ヶ月の育児ですら簡単に思えて不思議と楽にこなせてしまう。
もちろん実母や主人のフルサポートや姑問題があるからこそ、尚更そう思えるのだと思いますが
あと産後の最初の一ヶ月の育児といっても、赤ちゃんをよく観察し、理解し、求めている欲求をちゃんと満たしてあげれば泣き喚いて不満をこぼすことも少なくなる。
では、具体的にどんな欲求があるのか
私が過去3週間赤ちゃんと過ごした中であった欲求とざっくりした解決策は以下のとおり。
お腹が空いた →授乳やミルクをあげて解決甘えたい、寂しい、寝付けない、眠い →この場合は大体一緒にいてあげたり、歩きながら腕の中で長時間あやしたり、乳首をくわえさせたりして解決。（うちの子は夜1、2回目起きて世話するので楽な方かもしれないけど毎日そういうわけではないのと、寝つきが悪く半日以上かかる時もある）暑い、寒い →服や風呂、部屋の温度で調整排便後や授乳・ミルク後は気分や機嫌が悪い →ゲップをさせる、オムツ交換飽きた、同じ姿勢で疲れた →体勢を変えたり、環境を変えてあやす※基本的に赤ちゃんはお腹にいた時のような振動が好きなので、歩きながらベビーカーやスリング、腕の中で30分、一時間以上時間をかけてあやしてあげると安心して静かになる。
「泣く＝文句（不満）がある」ので、なぜ泣いているのか赤ちゃん側に立って考えないといけない
でもそれができれば赤ちゃんが満足し、睡眠も取れるようになれれば新生児の育児はだいぶ楽になるし楽しくなる。
その反対で、もしできない場合は赤ちゃんが泣き喚いて止まらない場合、寝不足になって育児や家事どころかすべてのことが嫌になるので赤ちゃんを理解することは大事。
要は、育児が大変かどうかは、身体的な部分とメンタルの安定性で変わってくると思います。
先程も話したように、睡眠が十分に取れれば身体的な問題もメンタル面での問題も少ないし、産後間もない痛みがある中でのワンオペ育児は身体的に辛いのでメンタルにも影響してくる（もちろんパートナー等からのサポートの有無、経済面でも負担もこのいずれかの根本的要因になる）。そうなると育児がものすごく大変になってくるけど、もしこの身体的問題とメンタルの問題が無かったり、解消された場合は育児に然程影響を及ぼさないことがこの一ヶ月間で分かりました。
だから最初は里帰りをしてご家族やご主人、友人などからのサポートをもらうだけで幾分身体的な面でもメンタル面でも負担が減ります。
例えば、小さな家事や赤ちゃんの世話も含めると
食事作り皿洗い掃除片付け赤ちゃんの寝かしつけ（特に夜中。歩きながらあやす等）ゲップを出させるミルク、哺乳瓶や搾乳機の準備オムツ替えベビー風呂赤ちゃんが起きて機嫌が良い時は脳が活性化しているので、話しかけたり読み聞かせ等をしてあげるこうして挙げてみると、これだけ？と思う人もいるかもしれないですが、これを誰からの助けも無しに全部一人で24時間365日フルタイムで赤ちゃんの身の回りをこなすとなると、かなりの負担と労力で自分のことや他のこと（食事をしたり、シャワーを浴びたり、爪を切る時間すらも制限される）になかなか時間が割けなくなる。本当にまるで天皇？女王に仕える無休のお手伝い（執事）さん。たかが0歳児の赤ちゃんなのにすごいVIP扱い
だからどれだけ小さく思える家事や雑務でも、手伝ってくれるだけで少しでも負担が減り、された側は本当に助かります。
あとは物事を客観的に見ることも大切で、赤ちゃんの立場に立って物事を考えたり、自分を客観視できないと問題解決に繋がりにくくなるからです。
今日はスイス人のお友達が育児についての相談をしてきた時、色々質問されたのですが結構簡単な問題ばかりでなんでこんなこと質問してくるのだろう？と思ったくらい
長くなりそうなので、またこの件については後日続きを書きます。
さて、先週末は友人宅で持ち寄りランチ、今週は大富豪の友達が会いに来てくれたり、明日は友達がベビーに会いにお家に来ます。
主人の一ヶ月の育休も残りあと3日。
搾乳機用の哺乳瓶消毒やミルク作り、オムツ替え、寝かしつけ、家事のお手伝い諸々やってくれて本当に役に立ちました。まさか家族からのサポートが手厚いだけでこんなに育児が楽になるとは思ってもみませんでした。家族からのサポートって本当に大事ということが身にしみて分かりました。
主人が仕事に戻り、ワンオペ育児が始まるのもあと残りわずか一週間。
また日々色々な出来事があるので、登録ジャンルを妊娠→育児に変えて、また新しい発見などを共有していきたいと思います