感謝:ペール・ギュント大千穐楽。 | 青山郁代オフィシャルブログ「194Days」 Powered by Ameba

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舞台を中心に女優として活動しています。
ブログには日々の出来事、思った事を気の向くままに。

皆さん、こんにちは!



楽しいお盆休みを過ごされましたか音譜




夏の終わりの8月30日、【小林遼介&青山郁代 DREAMトーク&ライブ】に沢山のお申し込みをありがとうございます♪詳細⇒こちら

まだまだお申し込み受付中ですベル




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チケット受付専用アドレスaoyama194mail@gmail.com 宛に


件名:トーク&ライブ 1.お名前 2.枚数  3.リクエスト曲・質問等

を明記上、お申し込みください。


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さて、ライブのリハーサルや観劇やお芝居のワークショップ5日間、そしてお盆休みなどなど、すごい色々と動いているのですがこれを書かないと先に進めないので書きます。

毎度毎度いつの話だ!って感じですが、意地でも書きます。長文書きます。



そうです。

「ペール・ギュント」大千穐楽日記!!!!!!!!!!!!!


(大好きなラ・フェットひらまつさんにてお疲れ会)





いよいよ!ついに!!!!!!行くぜ!


ひゃーーーーいつも通りの遅遅更新ですみません!あせるあせる


もうなんか「ペール・ギュント」が何年も前の事のような気がするんですが、、、


そして、載せたい写真が多すぎて、この日記がうまくまとまるのか不安です。

皆さんお付き合いください。






白井晃演出「ペール・ギュント」









7月11日(土)~20日(祝・月) KAAT神奈川芸術劇場 11回


7月25日(土)、26日(日) 兵庫県立芸術文化センター 3回 全14回公演無事に千穐楽を迎えることが出来ました。





沢山の応援を皆様本当にありがとうございました。

プレビュー稽古に始まり、KAAT神奈川芸術劇場には2ヶ月通いました。KAATが大大大好きな場所になりました。








稽古中もそうでしたが、初日が開けると

“仕事がこんなに楽しくていいのか!?”

と思うほど、更に更に楽しい毎日でした。



(KAAT千穐楽の日!)



もちろん、産みの苦しみのような時間は沢山ありました。いつもいつも悩んでいたし、自分のスキルの無さと表現力の乏しさに心底恥ずかしくなる事も毎日でした。


でも、「楽しい」という想いが突き抜けすぎていて、恥をかく事ですら楽しくて、ちょっと私楽しみすぎたんじゃなかろうかといまだにふと思う楽しさでした。笑


わたしは、何度「楽しい」と言ったのでしょう。





この舞台空間はいつも違った姿を見せてくれました。









お母さんのお腹の中で見る白昼夢のような、虚構と現実の間にある一本の糸の中で生きているような、瞬きしたらもう無くなっちゃいそうな、誰かが覗いている箱庭のようなそんな世界でした。





初日が開けてからも、演出:白井晃さんは毎日客席で舞台を見届け、毎日毎公演全員の楽屋を廻ってダメだしをしてくださいました。


時に興奮し鼻血を出しながらダメ出しをする白井さんの姿に「演劇をするとは、芝居をするとはなんぞや!」を学びました。


そしてそんな白井さんの姿を見て、もっともっと掘り下げられるはずだ!と毎日皆さんで挑戦した日々でした。




大千穐楽の日

「今まででベストの公演だった!!明日やればもっとベストを更新できる!!!」




と、明日も「ペール・ギュント」をやろうとしている白井さんの演劇魂にはそこに居た全員が腰を抜かしかけました。




うわーーーーーーー、元々白井晃さん演出作品のファンだった私ですが、もっともっと好きになってしまったーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!



演じた<ヴァールの淫乱娘>(長女)も大好きでした。


人生で、お尻をフィーチャーして頂いたのは初めてです。


「優しくするのが激しさ」

考えれば考えるほど深い台詞でした。




(瑛蓮ちゃん&間瀬奈都美ちゃんとスガダイロートリオTシャツで)



2ヶ月半、支えてくださった皆様、ありがとうございました。

ペール・ギュントカンパニーの皆さん、ほんっと大好きです!





(“大阪瑛蓮会”、またの名を「号泣焼肉」。)




(兵庫公演いざ!のショット。)




(ラストナイトもつ鍋女子会)



皆さんがいつも“あるがまま”なのが好きです。
そう、トロルの魂のそれと同じ、自分自身に満足すること=あるがまま。
その上で、あーでもないこーでもないと追求すること。
他の誰かになろうとしないこと。



そして全員が全員、クレイジーでエキセントリックなところが好きです。



“自分がどういう人間か”


ペールが探して追い求めた、固執して頑なに貫こうとした自分らしさ。

この作品の大きな議題である自分らしさ。





私は自分で見つけることが出来なかったけど、ペール・ギュントの皆さんに「青山郁代らしさ」を沢山見つけていただきました。




大千穐楽の日、あるキャストさんが「あるがままって郁代ちゃんの事だと思ってるよ!」と言ってくださいました。



今の私にとって一番のほめ言葉をいただきました。

そんな風に思ってもらえるなんて、私も少しは成長したのかな。





(誰よりも集合写真を撮りたがっていたのに、午年Tシャツを東京に忘れた私は身を隠すしかなかった。ちなみに午年でもない私)




兵庫公演はわずか3ステージでしたが、全日程超満員のお客様にご観劇いただき本当に幸せでした!




劇場に足を運んでくださった皆様、応援パワーを送ってくださった皆様、白井さん、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、心からありがとうございました。

「ペール・ギュント」とのご縁を運んできてくださった全ての方に、感謝します。

そしていつもどんな時も一緒に歩んでくださる事務所の皆さん、マネージャーさんに心から感謝。いつもありがとうございます。









さて、大千穐楽後はすぐに東京に戻る皆さんを新大阪までお見送り!
皆さんで串かつを食べました♪



なんとなく、すぐまた会えそうな気がして、全然しんみりしませんでした!笑



これからも「ペール・ギュント」で学んだ沢山のことを忘れず、トロル的に生きていこうと思います。


あるがままで楽しい。
クレイジーで、エキセントリック。


ペール・ギュントのようにいつか私も“トロル的に生きる人間特集”に載ることが出来たら嬉しいなラブラブ(ペールはめちゃくちゃ怒ってたけど・・・笑)



そして、またペール・ギュントな皆さんと、どこかの交差点でご一緒できますように。





(プロローグのお衣装&ヘアメイクで)


“感謝”



完:ペール・ギュント日記















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