皆さんこんにちは!
昨年の9月のお話になってしまいますが、今日は改めてブログを通じて感謝の気持ちをお伝えさせてください
「ミス・サイゴン」大阪公演を、6年間通った母校「相愛中学・高校」(⇒HP )の全校生徒さんと先生方、総勢500人が芸術鑑賞会として観に来てくださいました。
2013年、母校では初めての試みだったミュージカル鑑賞会「レ・ミゼラブル」に続き今回が2年目となりました相愛中学・高校の芸術鑑賞会。
(「レ・ミゼラブル」鑑賞会についてのブログ記事⇒御礼:母校「相愛」の皆さまへ )
2014年も実現が叶いましたこと、母校の先生方・関係者の皆様に心から御礼申し上げます。
「ミス・サイゴン」を鑑賞するにあたり、授業でもベトナム戦争の歴史や作品のあらすじなどを予習してくださったと聞きました。
“戦争”や“究極の愛”といった一言では語れない難しいテーマを持った「ミス・サイゴン」。
私は2012年日本全国ツアーを経て2度目の参加となりましたが、
知れば知るほどメッセージ性の強さと作品の重厚さにどんどん惹き込まれ、ぜひ母校の皆さんに観ていただきたいと強く願っていました。
今年も「相愛の生徒達にミュージカルを観せたい!」とミュージカル鑑賞会を実現へと導いてくださった先生方、本当にありがとうございました。
通常は授業であった時間を使って「ミス・サイゴン」を観ていただいたのですが、皆さんに楽しんで頂けていたら嬉しいです。
会場である大阪・フェスティバルホールは学校から徒歩20分ほど。当日は、先生方が安全に生徒さんを引率し歩いて来てくださいました。
(相愛公式ブログより)
大阪公演中は1日OFF日がありましたので、早速ですが鑑賞会の御礼をお伝えに母校へ行ってまいりました。
創立126年、「本町」という大阪一のオフィス街にあります6年通った学舎です。
正面玄関を入りすぐ目の前に現れる“シンデレラ階段”を見上げると、想い出がよみがえります。
教室を訪問させていただいた、相愛高校音楽科2年生の皆さんと。
(相愛公式ブログより)
私は音楽科(声楽専攻)の卒業生ですので、毎回鑑賞会後の学校訪問の際には音楽科の高2・高3のクラスにご挨拶させていただいています。
と言ってもいつも突然現れるので、驚かせてしまいます。笑
高2の生徒さんとは今回初めてお会いしましたが、私が教室を出る際、なんと皆さんで『せ~の!ミス・サイゴーン!』という掛け声でお見送りしてくださいました!
感激しました。
こちらは音楽科3年生の皆さんと。
(相愛公式ブログより)
昨年のレ・ミゼラブル鑑賞会後もご挨拶に伺ったのでこの日は1年ぶりの再会でした。
当時の高3生徒さんと一緒にわたしの誕生日に寄せ書き色紙をサプライズで送ってくださった皆さん。
今も自宅のピアノの上に飾っているのですが、一年でとっても大人になられた皆さんとの再会がとても嬉しかったです!!
2013年は産休中でお会いできなかった、高2高3の頃の担任の先生とも今回は再会できました。
びっくりするほど若々しく、当時と全く変わらないお姿に驚きました!(写真後列右端)
私が卒業してもう10年以上経っているのに!!!!!
やはり、毎日若々しい中高生の皆さんのエネルギーを浴びながら生活すると違うのだろうなぁと納得
私が在学中にいらっしゃった先生方がまだ多く在籍されているので、母校に行くと生徒だった頃に戻ったような気持ちになり、その時間がとっても幸せです。
相愛公式ブログにその日の訪問の様子が掲載されています。⇒ブログ記事「青山郁代先輩 来校!」
卒業して10年以上がたった今でもこんなに一人一人の卒業生を大切に想ってくださる学校とはそうは巡り逢えないと思います。
“相愛”という名前の通り、互いを想い合う沢山の愛が詰まった学び舎です。卒業生である誇りを持ってこれからも歩んで参ります。
そして、2月に母校で「先輩との交流会」として講演させていただく機会をいただきました。
今、あーでもないこーでもないと、講演会の内容を考えているところです。自分の学生時代を思い出しながら、とってもワクワクしながら内容を練る時間は幸せです。
在学中、演劇部での公演や音楽科でのコンサートや実技試験で立っていた礼拝堂の舞台に立たせていただくんだなと思うと気が引き締まります。
母校の皆さんにまたお会い出来ますのを楽しみにしております。
ありがとうございました。
感謝
青山郁代
https://twitter.com/IkuyoAoyama