治安悪化で一部閉店の米スターバックスはホームレスのパラダイス | Je Veux Vivre

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もともとスターバックスが好きではないので(英での過去の租税回避等、理由は多々。街中はもちろん空港、ホテル、機内までいつでもどこでも見渡す限りスターバックスが溢れているのもうんざり閉店も全く影響がないのだが、先月同社が暴力や薬物使用等安全上の理由から、シアトルやLA、ワシントンDC等にある16店舗を閉鎖することを発表した。

 

ビジネス・インサイダーの取材に応じた従業員の話によると、注射針や血の清掃をすることは日常的。バスルーム(化粧室)でオーバードーズにより人が倒れていたことも5年のうち2回経験。トラウマになったと言う。

 

 

 

店内ではホームレスが寝泊まりし、バスルームを使い、充電し、wi-fiを利用する等常駐していて「スターバックスはホームレスにとっては天国」だと言われてきた。過去に従業員がバスルームへのアクセスを拒否してホームレスを追い出した一件で批判されてから「ホームレスに優しい方針」をとってきたその帰結だが、ホームレスシェルターのバスルームだと言われるほど状況は悪化。結局、バスルームを閉鎖するなど使用できなくなることが多くなった。

 

 

 

 

 

女性がスターバックスのバスルームで出産した件もある。

 

 

 

 

NYCアスタープレイスにあるスターバックスについて、4人のホームレスが眠っていてシェルター状態だという投稿。

This location has become a homeless shelter. No one is doing anything to stop this. This morning there are 4 homeless people sleeping here. What about germs etc? Medieval' diseases return. - Picture of Starbucks, New York City - Tripadvisor

 

 

NY Postもwokeなスターバックスと呼ぶ。アスタープレイスの店舗について言及している。

 

 

今回閉店した店舗のある地域では、過去に暴動のターゲットにもなった。

 

ANTIFAによるシアトルでのスターバックスでの破壊活動について。

 

シアトルの店舗に爆発物が投げ込まれている。

 

こちらはポートランド。

 

ホームレスに優しいという高い理想を掲げて末端の労働者に負担を強いているようでは、欺瞞だと思う。これらの閉店はまだまだ序の口だとか。

 

日本のスターバックスの商品開発能力は優れていると思うが、本国のありさまはこれである。

 

 

▼Wokeについての過去記事はこちら。