何が恐怖かと言えば。それはもう、世界中で放映されるイベントでジャニーズタレントたちが出てくることほど恐怖を覚えるものはない。恥ずかしい。
休止ということでオリンピックに登場する見込みがないと知った時は安堵。but hopes forと言われても…こちらは一安心でしたよ。
例えば、芸術大国ロシアはオリンピックやワールドカップの度に自国出身の世界的なトップスターのアーティストを出してくるこの違い。
ここで何度も書いている世界的ディーヴァのネトレプコもオリンピックとワールドカップで歌っている。世界中この話題で持ち切りだった(プーチンの政治的戦略であることはさておき)。
ロシア・カザン出身のアイーダ・ガリフッリーナもFIFAワールドカップに登場。容姿も兼ね備えていてウィーンを始め世界で活躍中。
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ロビー・ウィリアムスを圧倒中。
Casta Diva by Bellini, Norma @Paris
恒例の7月14日フランス革命記念日コンサートに出演。エッフェル塔を背景に。
ドイツはカウフマン(文字通りテノールのキングと呼ばれている)、フランスはアラーニャとそれぞれ国民が誇るスーパースターを出してくる。世界中が聞きたいスターたち。
翻って日本では、ファン以外でアラフォーアイドルたちの歌声を世界に誇る国民がいるのか。中国アジア一部のファン以外アラフォーアイドルのパフォーマンスを待ち望んでいる人たちはどれほどいるのか。
そもそも電通とTV局もおかしいのだが、それに加え、厚顔無恥な妄想や要求や迷惑行為をするオタクたちの存在もひたすら恥ずかしい。