私のお気に入りのモノと『LUGINSKY』ミュージアム・ショップでのお買い物 | シネマの万華鏡

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映画記事は基本的にネタバレしていますので閲覧の際はご注意ください。

まずはお知らせです。

ブロ友のインコさんが運営していらっしゃる素敵なエッセイサイト『はちみつバード』で、年に2回特別企画がありましてね、共通テーマについて記事を書き、ハッシュタグを付けて記事を投稿すると、はちみつバードにリンクを掲載していただけるんです。参加された他の皆さんの記事めぐりをするのもお楽しみ。

毎回楽しいお題が出るのですが、今回は「THIS IS ME」だそうで。

 

 

きゃ、このお題は私には難しい・・・就職面接の「はい、3分間で自己アピールしてくださいっ」っやつも全然しゃべれなかったし(勿論落ちた)・・・だいぶ面の皮が厚くなった今なら、ないことないことしゃべっちゃうんだろうけれど(笑)

そんなわけで(どんなわけで?)、ここは苦肉の策で私のお気に入りのモノを書いてみようかと。

大量消費文明よさらば!なこのSDG's時代に、相変わらずモノでしかアイデンティティを語れないなんてねえ。アナクロ人間でごめんなさいね。
 

お気に入りその1:蝶のブレス(とビジネス手帳)

 

最近お気に入りのアクセサリーは、アッシュペーフランスで購入したお気に入りのブレス。ブランドものではないです(見れば分かりますよね)

こうしてアップにするとなんだかグロテスク~(笑)蝶なんですよこれ。こういうアジアン・テイストな小物って好きなんです。

下に敷いてるピンクの物体は愛用のA5サイズの「高橋手帳」(去年撮った画像なので去年の手帳です)。今年も高橋手帳だし、来年も高橋手帳の予定。何ひとつ特別なモノじゃないけれど、書きやすいし、私に丁度いいサイズ。

文具って定番のものが安心できますよね。ボールペンもゼブラのSARASA1点買い、いつもまとめ買いしてます。

 

 

 

 

お気に入りその2:私の本棚と図書館で借りてる本など

この間或る方が本棚の写真をブログにアップされていて、本棚ってその人の好きなものが表れるなぁと思ったばかりなので、私も写真撮ってみました。

本棚は3つありまして、1個が壁面作りつけ、2つ目が天井まである突っ張り式のやつ、もう1つが150センチくらいの低いやつ。

 

これが1番低い本棚の1番上の棚。出し入れしやすいし目につくので、好きな本を置く場所です。澁澤龍彦、阿部勤也、この辺は大好きですねえ。あっ、美少年美術史・・・

 

 

これは突っ張りの本棚の上から2段目。丁度目の高さくらいなので、ここも好きな本をおきますね。日本史関係の本がわりとあります。今谷明も好きでした。

 

 

作りつけ本棚は仕事の本やDVDなので省略。

ここ10年くらい、本は極力買わずに借りることにしていて、借りてる本や積読本は机の上に並べてます。

 

 

今さらな『サピエンス全史』(笑) この間テレビ番組に著者が出演したせいか、住んでる区の区民図書館で借りようとしたら、なんと190人待ち!! 隣の区で借りました(←意地でも買わない人) 
隣の区の図書館も利用できるっていい制度ですよね。隣の区だと何故か、すぐに順番が回ってきました。
コルクボードに留めてるお魚はタイルでできてるんですよ。タイル絵付け作家でいらっしゃるvingt-sannさんの作品です。柄は4種類?これはトルコの伝統的なチューリップのモチーフを取り入れたものだとか。素敵でしょ? 
この柄を選ぶ人は少ないそうですが、アジア好きなせいか、私はこれがお気に入りです。

 

BLは段ボール単位で売ってしまって、今下のほう↓に少し残っているだけ。

 

 

やっぱり草間さかえさんのコミックスは捨てられない。えすとえむさんも好き。『愚か者は赤を嫌う』って好きだったなぁ。表紙も最高! BLと闘牛を絡めた話って、男と男ならではの愛って感じでたまらない💕

 

新装版 愚か者は赤を嫌う (IKKI COMIX)

 

上の段のボックスに入ってるのは私が唯一集めてると言えるもの・ブックカバー。

本を読む時どれにしようかな?とカバーを選ぶのがささやか~なお楽しみデス。

 

お気に入りその3:映画『ストリート・オブ・クロコダイル』

 

これが好きだってこと自体がすごく自分っぽい気がしている映画。この映画を観た時、自分の中にある悪夢の源泉みたいな場所を垣間見た気がしたんですよね。心の中の開かずの扉の向こう側、ヤバいものが詰まった奥の院、みたいな。

クエイ兄弟もかなり危ない双子じゃないかとひそかに疑ってます(笑)

実はついこの間、この映画を最初に映画館で観た時に一緒だった友人にひさしぶりに会って、忘れられない映画だっていう話をしたら、彼女はそれほど刺さらなかったみたい。

私の中で彼女は「あの映画を一緒に観た友人」という特別な一角を占めていたのに、彼女にとってはそうたいして特別な時間でもなかったなんて・・・お互いの温度差が軽くショックでした。

でも、私も彼女のレオス・カラックス好きを少しも理解してあげてないので、お互いさまなんですけどねw

ちなみに『ストリート・オブ・クロコダイル』は今シネフィルWOWOWで観られます。これは観て。ざわざわしますよ。

 
ブラザーズ・クエイ短編集 Ⅱ (字幕版)

 

 
さて、本題はここから!!

私の自分語りなんてど~でもいいんです。

はみちつバードに突如、あの『LUGINSKY』ミュージアム・ショップが登場!!

こっちが今日の記事のメインテーマです。

ショップの入り口はこちら↓

 

 

へ?『LUGINSKY』って映画じゃなかった?何故にミュージアム・ショップ??

という疑問は当然お持ちでしょうが、そこ大事。それこそ『LUGINSKY』の本質に関わってくる問題ですから。

 

↑『LUGINSKY』と映画製作ユニットJ&H Filmsの公式サイト

 

『LUGINSKY』は監督のhaiena氏曰く「『ラ・ジュテ』みたいな映画」。つまり一種の紙芝居形式なんですね。その「紙芝居」を構成しているのがコラージュ作家のジャン・ピエール・フジイさんのコラージュ・アート(下絵など一部あすてかさんのイラストも)と夏色インコさん撮影のキャストの静止画像なんです。

要するに、映画でありながらアートでもある!のが『LUGINSKY』。その『LUGINSKY』に登場した作品(+α)が今回絵ハガキやマステ・トートバッグ・Tシャツ等にプリントして販売されるという・・・これはもうまさしくミュージアム・ショップでしょ?

 

ジャンさんのポスターは現物を見たことがありますが、ほんとにプロフェッショナルな出来栄えなんですよね。画像より現物のほうがはるかに映えます。

J&H Filmsでは目下次の作品を製作中だそう。インディーズの映画制作にはお金がかかるんですよ。次回作応援のためにもぜひ、お買い求めいただけたら私も嬉しいです。

私は絵ハガキCセット↓を購入しました。『LUGINSKY』の劇中、「ダンスホール 黄色い走馬灯」で酔い潰れてる鹿男の絵柄が入っていて、個人的にはCセットがイチオシです。

絵がお気に召したらTシャツもぜひ。12月18日までの限定オープンですので、お早めに♪