紙芝居『あらちゃんの勇気』が完成しました。


夢を叶えるための『あらちゃんの勇気』

 

 

 

そして発送も完了しました!

 

応援ありがとうございます!

 

 

 

わたしは、制作の部分に関わらせてもらい

 


文   荒木陽子
絵   鬼嶋幸治
制作  魔法の国プロジェクト

原案・監修 白石美和
発行元 Mother Tree 

 

紙芝居の文章部分、解説書等、主にMicrosoft officeソフトを使った作業を担当。

 

 

今年1月からの長丁場で、感動したこと印象に残っていることは多々ありますが…

 

 

 

本日は

 

 

トンボについて語らせてください!

 

 

 

 

トンボ(トリムマーク)とは…

 

ートンボとは印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や多色刷りの見当合わせのため、版下の天地・左右の中央と四隅などに付ける目印-

(Wikipediaより)

 

 

 

印刷会社に印刷依頼する際には、上のようにトンボを付けて納品します。

 

 

 

 

今回の紙芝居は、表のの部分と裏の文章部分を別々の紙に印刷して、2枚貼り合わせる…という作り方をしています。

 

 

 

これまで利用しているネットの印刷会社では、Microsoft officeのソフト(Wordなど)の場合は、トンボはなくてOKだったのですが

 

 

今回お願いした会社のHPには、例外があるようには書かれていませんでした。

 

むむむ

 

 

 

他の印刷会社を調べてみましたが、「officeの場合は、トンボなしでOK」もしくは、「Word用のテンプレートを用意しました」がほとんどだったのもあり、

 

 

テンプレートもないことだし、余白がある文章だけなら、トンボはなくても大丈夫じゃない??と甘い見通しでしたが、問い合わせの答えはNO滝汗

 

ガーーーン

でも、他に比べてかなりの割安だったので、仕方ないかー

 

 

途中までのんびりしていたので、あわてて対応開始です。

 

 

 

他の印刷会社のテンプレート利用も考えましたが、

 

B4横タイプは少なく、あっても上の図にあるマークではなくラインだったり、黒ではなくカラフルだったり。

 

 

依頼したイラストレーターさんは、通常の黒いトンボを付けておられるので、絵と文章をそろえたい…

 

「Wordデータに、トンボを入れる」と決定しました。

 

 

 

ネットを検索していると、「こんな風に、トンボを入れました」という個人サイトを見かけましたが、理解せずに真似したら、ズレる可能性もあります。

 

 

今回の紙芝居の文章部分は、紙芝居には珍しい「横書き 二段組」、

 

文字の頭をどこに揃えるか、二段目に移る箇所は、などなど細かく決めていったので、少しでもズレたら台無しです。

 

 

自分で計算しながらトンボを入れよう、おー!グー

 

 

出来上がりサイズのB4で一旦作り

下矢印

トンボ分+余裕分をプラスしたサイズに指定し直して

下矢印

余白にプラス分を加味

下矢印

ヘッダー編集でトンボを設置。

 

 

納品は1枚ずつ、と指定されていましたが、全11枚を1つのデータとして、上の方法でトンボ付きにして、完成後にコピペで11に分けました。

 

 

分けてから、計算ミス発覚アセアセ

 

元データを修正して再度分割するのと、11データを修正するのでは、後者の方が手間が少ないので、慎重にチェックしながら11枚分修正しました。

 

 

 

 

そして、↓このように無事完成

 

 

ボカしすぎたかしらー(^^;

 

 

必死になって調べて考えて取り組んで、完成した紙芝居にはトンボの存在が見えない…というところが、何だか嬉しくてニマニマしてしまいます。

 

 

この他にも何かとエキサイティングな紙芝居制作で、本当にありがたい体験ができました花束

 

 

 

 

 

お知らせ

 

募集開始【オンライン開催】8/11(火)8/13(木) 
 募集開始までしばらくお待ちください