親として何ができるかわからない@それでも探すそれが親 | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

「神戸ニニンガ日誌」(第3,194号)
 

○映画「ミッシング」。朝日新聞に石原さとみが「私の人生を変えました」とあり、足を運んだ。6歳の娘が突然いなくなった。母親はどうするのか。どうなるのか。

 

○探し方等について夫(青木崇高)と喧嘩になる。娘の失踪時に推しのライブに行っていたことがSNSで批判となる。テレビ局の記者(中村倫也)に現状を訴え、疲弊していく。

 

○弟で娘の叔父(森優作)が当日一緒に居たことと、その日のアリバイが不明である点などから、世間から犯人扱いされる。状況証拠だけでの決めつけはいけない。

 

貫井徳郎『天使の屍』では、亡くなった中学生の父親が必死でその死因を探る。居なくなったと亡くなったの違いはあるが、親としての心理は同じであろう。

 

○この映画は2017年に石原さとみが吉田恵輔監督に「私を変えて欲しい」と「直談判」して出来た作品だ。母は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中に縋り続ける。

ⓜⓐⓓⓐⓘⓜⓐⓓⓐ まだいまだ。