「神戸ニニンガ日誌」（第2,444号）
○トランプが負けた。ようやくトランプの時代が終わる。このことに関してはよかったと思う。女性初、黒人初、アジア系初の副大統領にカマラ・ハリスが就くことが最も歓迎すべき結果のひとつだ。
○あの選挙方法はよく分からない。一般投票するのであればその多寡で決めればよいと思うのは素人か。
○トランプが引き起こした、或いは目覚めさせた罪悪は限りなくある。これからそれも総括されていくと思う。北朝鮮に亡命か、という説には笑ったが、彼ならばやりかねん。
○世界中にトランプ的「独裁政治」がハビこった。比・ドゥテルテ、露・プーチン、中・習近平、土・エルドアン、そして北朝の金正恩など。
○長期政権化しているのも特徴だ。先の都構想住民投票でもそうだったが「変わる」ことに対して懐疑派が多数となる。本当は新しいことにチャレンジした方がよいと私は思う。
○長期化でいえば、バーレーンのハリファ首相が亡くなり４９年間の在任を終えた。それを思えば安倍晋三の８年弱などむしろ短いのか。
まだいまだ。