女でも嫌いな女がいるわけで@女の敵はほんとに女か | まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

まだ?いまだ!神戸ニニンガ日誌

何の役にも立たないが、特段面白い訳でもない。ましてや間違っても何かの為になど毛頭ならぬこと十全に請合う。勿論誰がどうみても上品であるはずもなく、履歴書に読者と書けば間違いなく不利となる。有閑男が白昼夢で口走る400字の戯言寝言放談放屁。それが神戸ニニンガ日誌

 

「神戸ニニンガ日誌」(第2,441号)

 

○「エール」の主人公は朝ドラには珍しく男性だ。嫁役の二階堂ふみが結構がんばる。

 

○マーケティングや集客の法則として、女性を主対象にして購買や参加に結び付けていけば、男や子は付いてくるというものがある。

 

○女性誌の表紙が女性なのは、(憧れの)女性を載せれば女性が買うだろうという判断だと思う。

 

○一方で朝日新聞「耕論」に載った「女の敵は女」のように、(男性)社会から見た女性(蔑視)論も根強くある。

 

○中高年の女性は20~30代女性(タレントなど)への評価が辛口で低い場合も多い。これは唯幻論の岸田秀が『嫉妬の時代』で指摘した通りの事象だろう。

 

杉田水脈代議士の「女性はいくらでも嘘をつける」発言が問題になった。これも男性社会で生き延び、成り上がっていくために必要な方便だったのだとしたら、蔑視とは違う次元で問題だ。

 

マツコデラックスが「オネエ枠」から徐々に消費されつつある。男女双方から「評価」されてきたマツコ的シンボルは、これからも存在として必要だと思う。
 

まだいまだ。