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月曜日から仕込みの合間に病院行ったり(肋骨折れてた)、ワインのイベントの打ち合わせがあったり、火曜日はスペインフェスのお誘いがあったり、本店で飲んだり、水曜日はお昼に2時間も妻とイタリアンしちゃったり、なかなか遊んでいる。そして11月の予定はほぼ埋まった。 今週学んだのは人間には左右12本ずつも肋骨があるって事だ。ラムチョップ沢山取れるな。 昨日は後半の予約が多く。 相変わらずホールスタッフは減らしているままなので、なかなかサービスが大変である。 終始バタバタしてパニック状態だったマッチに今日言ったことは。 仕込みはゴルフであり。 営業はサッカーだってこと。 仕込みはストップモーションのスポーツに近い。 ゴルフやボーリングなど、相手が動く訳ではないスポーツ。いくら新鮮でも鶏は噛み付いては来ない。 しかし営業はお客様をお相手する訳だから、動くものを相手に対して自分も動くわけだ。 流石に噛み付いてくるお客様はあまりいないけど、自分の思い通りに動く為には相手の動きを把握しなければならない。 その為に必要な要素はスピードだ。 思考と運動のスピード。 仕込みと営業は違うスポーツなのだ。 ただ、仕込みから意識する事によって営業中に繋げられる事もある。 手の速さ。段取りの良さ。 全て意識で変えられる。 そしてストップモーションのスポーツで一番重要視されるのはメンタルである。 仕込みもまたメンタルスポーツなのだ。 自分自身との戦い。 だから僕のかわいがりに負けるなよマッチ。 それにしても今日の豚組食堂は神がかっていた! メンタル揚がりました。

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媛っこ地鶏のオスのソリレス。 あまりに大きいので二本の串で打って焼き上げた後に真ん中を切り割る。 鶏にしては赤身が強いので特有の断面萌えを楽しめる。 しばらくオスの取り扱いをやめてしまうが、こういう断面萌えな焼鳥は鴨などでやって行きたいなと思う。 「焼き」が全てとは思っていないが、どうせなら「焼き」もトップクラスになりたい。 焼鳥の「焼き」って好みの部分が強く曖昧だから。その中で美味しいは美しいを表現していく。 低温調理に頼らず、炭火だけで断面萌えをやってやろうじゃないの。 それが技術だ。 何処までもインスタ映えを求めていく焼鳥シェフとは私の事だ。 ゆっくりしようと思った休日。 明日ワインのイベントの打ち合わせが昼間にあるから少し仕込みしに店へ行く。 焼鳥もワインも好きだから何も苦じゃ無い。 4年前から取り扱いを日本ワインだけにした事で、離れたお客様もいるだろう。 でもだからこそ手にした御縁もある。 「好き」と「美味しい」は微妙に違う。 この数年「美味しい」だけのものに興味が無くなってきている。「だから何だ?」みたいな。 きっと自分の興味は「好き」と「美味しい」の根っこの部分とその先の部分にしか興味が無いんだと思う。 つまり人と人だ。 さて。今週も福岡や京都から自分の焼鳥召し上がってくれる方々が来てくれるぞい。 本気出すから覚悟して来てください。 #焼鳥 #yakitori #媛っこ地鶏 #ソリレス #ソーリソリソリお祭りだぁ〜

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