中也の海
11月29日のビーチコーミング。
中原中也の詩「北の海」では「日本海」の語は出てこないが、我々が思い浮かべるのは紛れもなく冬の日本海だ。空を覆う雲、吹きつける風、白い歯を剥く波。今回は、不在の人魚が幻視されるような海だった。
古潭海岸。
とにかく風が寒かった。
崖面にツノガイ化石が顔を覗かせていた。一応、掘り出し成功。
ノジュール化していた巻貝。
深海単体サンゴ化石。
僅かな時間、雲の切れ間から射す光。
望来海岸。
「海にいるのは、あれは、浪ばかり。」
霰が風に乗って顔に当たる。結構痛い。
クマのビニール風船。
不明キャラのビニール風船。中国辺りのものかな。
定点観測ノジュール。エルンストが描いた眼みたいだな。
雪霰の弾幕で遠くが霞んでいる。
望来では収獲無し。












