おはようございます。上原まり子です。
シチリア美食研修のご報告が続きます。
昔、南イタリアを旅行した時に、とってもパンがおいしいな、と思いました。
北から中部よりも味が濃く、もっちり詰まった感じのパン。
南は小麦の質がいいんだよ、と教えてもらったことをずっと覚えていました。
今回もやはり・・・パンがおいしい！
色も黄色いんですよ。 写真を撮るのを忘れたことをいたく後悔！！
ごつごつした、絵本に出てきそうな木
雨の量がとても少ない地域。
木や山の感じが北部～中部とは全く違いました。
熱帯地方で見るような植物もたくさん！（バナナの木、サボテンもありました！）
さて、パンについて話が戻りますが「硬質小麦（グラノドゥーロ）」を使っているのが特徴。
乾燥パスタの原料でもある硬質小麦の粉が、シチリアではパンにも使われます。
（北～中部では軟質小麦）
シチリアは硬質小麦の産地。
トラーパニの周りにも硬質小麦の畑がたくさんあり、初夏には小麦が収穫されています。
このパンは、日本で見たことも食べたこともないものですね～。
さて、パスタももちろん本場ですね！
トラーパニの名物 ブジアーテ。 ねじられたパスタです。
到着後２日目のランチに初めていただきました！おいしくて感激！
ムール貝のブジアーテ（一口頂戴しました。ムール貝とこんなに太い麺が合うとは意外な発見！）
グリーンのソースのブジアーテ。
バジルもたっぷりとれる地域、贅沢に使われ香り高い！
こちらはトマトやバジル、揚げたなす。アーモンドもポイント
とても楽しみにしていたこのねじねじパスタ、気に入って滞在中にいろいろなお店で
楽しみました！
どこも、ベースは一緒でもそのお店の個性があり飽きませんでした。
続く♪
９月３日に、シチリア土産特別レッスンを予定しています！ 今回の旅で仕入れてきた
贅沢な食材（日本では入手不可能）をたっぷり使ったイタリアンレッスン。
詳細は後日メルマガよりお知らせしますね！ お日にちを開けてお待ちいただけたら嬉しいです。
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