おはようございます。Natural Kitchen Laboartory Macro Utase 上原まり子 です。
シンプルシリーズ第二弾、です^^。
私は、男性のファッションで好きなのが、 チノパンに紺のシャツ といったシンプルなものなのですが
これは、あまりにおしゃれすぎない、じゃらじゃらいろいろなものをつけない
男性がいいなと思っている・・・
内面の魅力が充実している人だからこそ シンプルが似合う、シンプルでも輝く
と思っているからです。
女性はおしゃれも必要(すみません~勝手な意見で)と思うのですが、男性は
おしゃれに時間をいっぱいかけるタイプよりほかのことで忙しい人がいいな~という
個人的な好みです^^。
お料理も、凝ったソースや味付け、組合せも楽しくわくわくするし、
好きですが、日々飽きずに、ほっとしていただけるものはシンプルな食事。
そしてシンプル食が一番おいしくて、実は難しいのではないかな、と感じています。
濃い味付けでごまかすことができませんから・・
一瞬のタイミングで、シンプルなお料理の出来は変わってきます。
気が抜けません。
料理には集中力が大事。
何かをしながらは、できません(おしゃべりやテレビ、そしてラジオも危ないかも・・軽いBGMくらいならいいかもしれません)
シンプルでとびきりおいしいお料理を作れる人でありたいなと思います。
それは食材選びに始まり、素材との向き合い方、料理の姿勢、気持ちのいれかた、 食べる人を思っての心配り
いろいろな意味で、です。
仕事柄、いつも同じ料理ばかりを作るわけにもいかず、新作~と食卓に並べることが多いのですが、
(同じレシピを出すわけにはいかないので手を変え品を変え・・^^・・)
ソースやドレッシング系はなくてもいい、と息子(私もそうです~)
「ぼく、かぼちゃはただの塩蒸しが一番好きだな~」と先日はしみじみいっておりました・・・
市販のマヨネーズもケチャップも、ソース(ウスターや中濃といった)、マスタード
すべて嫌いな息子です・・
シンプルが味わえる舌を育てたい。
シンプルの上質さがわかれば、
ときに凝ったお料理も楽しめると思うのです。
逆は必ずしもあり、ではない・・凝ったもの、強い味のよさはわかるけれど、シンプル・・は味気ない、という人、多いのです、現代は。
シンプルなお料理に使われた素材たちも、
自分たちの個性を十分引出してもらえたら喜ぶんじゃないかな?
あれこれお化粧するよりも・・・
素材の味、しみじみかみしめられる幸せ、に感謝です☆