いい加減長くなってきたので、そろそろラストスパートにしたいです。
加齢のせいか、物忘れもひどくなってきているので(爆)
練習方法に関する質問。
これ初心者にとっては、とても気になる事ですよね。
私的には希望していた通り、普段どんな事をしているのかな?と言うことに答えてくれました。
基本メトロノームは活用されているそうです。
「リズムは大切、自分のビートを作ること。」とさらっと一言言いながら、
同じリズムで3~4パターンのカッティングを披露。凄いカッコいい!
同世代としては、メタルハードロック全盛の方なので、春畑さんのカッティングのルーツが知りたいなぁ。ああ、そんな質問もしたかった〜。
同じ方が演奏前のストレッチについての質問。
右手と左手の指を組んで、手を伸ばしたりするのは誰も一緒なんですね。
特に指一本一本を伸ばしたり、握ったり離したりとかはしていないようですね。
そしてギターを触ってソロに関する練習方法。
1弦の低フレットがわから、タリラリ、タリラリと1~6弦をメトロノームにあわせて、規則性をもって駆け上がっていく感じで弾くそうです。
例えば、ドレミドレミド、レミファレミファレ等少しずつ音程を上げていく様な感じで1弦の1Fから上のフレットまで、そしてまた1Fを目指して降りていく感じで演奏。
これを1弦〜6弦まで行ったりするそうです。
続いて、私も気になっていた、作曲方法に関する質問。
質問者の方もおっしゃっていた通り、ピアノとかで作曲されているのかと思ったら、そうでも内容です。ギターで作曲する場合、リフから作ったりするそうです。
ギターと言えば、春畑さんのカッコいいリフですよね〜。思いついたリフはiPhoneに書き溜めているそうです。しかも、かなりの数があるらしいです。でも、実際それをスタジオに持ち込んでも、違うリフが浮かんで、お蔵入りになる事もあるそうです(笑)
続いて、実際に数人が春畑さんの横で、ここがわからないと言う感じで実際に演奏して診てもらうコーナー。初心者コースは確か四名の方が登壇されました。
正直、この辺りで集中力が切れたのか、ほとんどメモしていませんでした。
そんな中で、速いパッセージの曲が難しい、どの様な練習方法が効果的なのでしょうか?
ひたすらゆっくりとしたスピードで、一度にやらずに時間をかけて練習する。
1日に何時間も同じフレーズを詰めて練習せずに、次の日に回すとか詰めて練習はしないそうです。
確かに、楽器っていくらやっても駄目なフレーズが次の日何気に弾けてしまったりしますよね。
それからまたまた名言。
「ややこしい事は飛ばして、美味しいところだけを弾く(笑)」
ごもっともwww
ここが一番気になったところかも、ビブラートに関しての質問。
春畑さんは、親指を軸にせずにビブ-ラートをかけているらしい。
なんというか、春畑さんは、エリック・クラプトンの様に、左親指の付け根をネックに引っ掛けて手のひら全体でビブラートをかけるわけではなく、今思えば、親指辺りは固定して、チョーキングをするようにビブラートをかける、所謂チョーキング・ビブラート系なのかな?と。
質問者の方がよく観ていたなぁ、と関心。
春畑さん本人も「ホントだ」って言っていた(笑)
横の動きが少ない場合、親指の位置を動かさず指だけでビブラートを掛ける事が多い。
春畑さん曰く、「ビブラートはやりやすい方法で(笑)」
名言だ〜
最後は「上級者コースの楽曲ですが、FULL MOON BOOGIE聴いてください」
もの凄く感情移入されていて、春畑さんの言うギター歌いまくりでした。
ビブラートとスライドの話を聞いた後後だったので、速いパッセージの中でも、丁寧にビブラートスライドをかけられて表現される奏法は流石ですね。
個人的に、ヤングギターさんには、是非「花鳥風月」の奏法に付いて記事にしてもらいたいですね。
最後に、ギターをスタンドに置き、会場を後にされるのですが、皆が拍手をするなか、顔を挙げて皆の顔を観るように退場していった姿が印象的でした。
ピックの所で、参加者の方へのプレゼント的な話があり、
出口の所で、ポストカードと特製ピックを受け取りました。
見たことあるなぁ、と思ったら、CDに付いてきたポストカードでしたね〜
メーカー名は書いてありませんが、たしかクライトン製ですとおっしゃっていたような^^;
裏?というかこちらが表?
春畑さんのサインが入っています。
厚みに関しては、.72mmより更に薄いような感じです。
やっぱり.63mmなのかな?でもこの厚みはどこにも売っていないんですよね。
最後は本当に駆け足でまとめてしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございました。
何分OSSANのメモと記憶で書いてみましたので、春畑さんのコメントとか一語一句違っているかもしれませんのであしからず。また、参加された方で、そこ違う!って事ありましたら、是非ご指摘ください。