柴犬 男の子 ひなた7歳 あお、そら6歳

柴犬ひなあおそら プロフィールの記事

 

父と3兄弟の歴史

父、犬を飼う~ 犬嫌いだった男が、柴犬3匹と暮らすに至った物語

 


 我が家にはボスの幼少期の思い出品はあまり保管されていません。本人もそうですがみんなあっさり捨ててしまいます。父が持っている数少ない思い出品の中でたった1枚だけある作文を紹介します。ボスが小学校2年生のときに書いたもので学校に提出したものではないと思います。生き物への感情が素直に表現されていて、今でも父は大切に持っています。





 

「私から虫への反せいの会」

 作:ミニボス

私から虫への反せいの言葉それは、
チョウの羽をちぎってしまったこと。
わざとではなかったのに、
なんだかふ安になってきた。
なぜなら、
そのとき手に白い粉がついていて、
やぶけたとき、
すぐにとんでいったからだ。
そのとき私は
「うそ。やばい。なんかおそろしくなってきた。」
と考えてしまった。
おくびょうな私は、家に帰って、
チョウのおばけがでてきたらどうしよう。
と思った。
もう、体がドキドキして、
すごいあせが、かきそうだった。
だがいなかったから少しは、ほっとした。
でも、まだチョウのことは頭からはなれなかった。
せなかに、なにかが走りはじめたようだ。
きんちょうしながら用意をした。
これが私からチョウへの反せいの一言。

私から虫への反せいの会
おわり





父が更新
 原文のまま。本人の了解を得て掲載。ただ本人は内容をなにも覚えていないと思うので、もしこれを読んで想定外だった場合はしらを切ってください。
 

 

 

柴犬3兄弟ひなあおそら写真集

各電子版あり。Kindle版いい感じでした。(父より)