心の声を聴くこと | 『もの想い』macoto

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私たちはさまざまな方法で

 

コミュニケーションしています

 

 

 

声を発して言葉で喋ること

 

文字にしたため文章書くこと

 

目を合わせ微笑みあうこと

 

音を奏でリズムをとること

 

その方法は千差万別です

 

 

 

先日電話で親友と話したとき

 

何ヶ月ぶりに声を聴きました

 


 

何ヶ月という時間的距離も

 

話し始めた途端

 

その声を聴いただけで縮まり

 

数秒と経たぬうちに

 

近況報告もそっちのけで

 

いつものように話してました

 

 

 

昨今の事情を鑑みて

 

私自身の未知の病原体への畏れ

 

世間の警戒心の薄れ

 

社会的距離が戻りつつあること

 

療養中で病院に通っていること

 

 

 

高齢の母のいる親友も

 

自分自身が無症状感染者に

 

なりうるリスクを考えて

 

自分が誰かに移したくない

 

という想いを持っていること

 

 

 

お互いに落ち着くまでは

 

あえてしばらく会わないようにする

 

と初期段階から話し合っていました

 

 

 

 

 

元来一人の時間が好きな私も

 

その親友とはいい距離感で

 

互いを思いやり尊重し合える

 

 

 

それは相性や趣味や性格など

 

いろいろ合うこともあるでしょうが

 

一番は心が安心していられること

 

 

 

相手の心の声を聴くこと

 

相手の心の声が聴こえること

 

自分の心の声に耳を傾けること

 

自分の心の声を聴くこと

 

 

 

 

 

その心の声はなんと言っていますか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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202010261900 初稿 エッセイ『もの想い』

 

あとがき

文字のやりとりが好きな私は

親友と直接会えないとき

未だにメールで文通のような

話しを楽しんでいます

 

コロナ感染拡大する前

最後にあったのが1月ごろ

そのときにはもう現在の状況を

予期していたのでしばらくは

直接会えなくなるねと話してました

 

1月時点の武漢で発生のニュースを

聞いたときから危機察知能力が

発動して国の見解の甘さに辟易しました

 

私は私の心の声に従って

いまでもずっと感染予防対策は

変わらずにしています

 

ひとは慣れる生き物なので

警戒心が薄れるのも分かるのですが

いまだに確実な治療法もないコロナ

 

私たちにできることは感染を広げない

自分が感染しないよう注意すること

そう思って親友とは心で繋がってます

 

今後とも未熟者のmacotoですが

読んでくれる誰かに寄り添った

言葉を綴って生きたいと願って

PCの画面を閉じます😌

 

 

 

 


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