あ、いま、君が言ったこと
僕も言おうとしてたとこだよ
きっと君と僕は感性が似てるんだよ
だけど育ってきた環境が違うから
たまにケンカになっちゃうんだね
君と僕は似てるからこそ
ちょっとの違いや似すぎてる欠点が
気になりだすと口を出したくなるよね
そんなときは鏡を見るように
僕に微笑んでみつめてほしいな
君のいいとこや優しさに気づくはず
君が僕に言ってることばは
本当は君自身に言ってることば
だからやわらかいことばを使おうよ
君と僕は同じだよ
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202005291900詩集（ポエム）
202007181900あとがき追記
「テラスハウス」という
恋愛リアリティー番組に出演していた
木村花さんという方が誹謗中傷に苦しみ
22才という若さで死去(自殺とみられる)
してしまい、今度は他出演者やMCなどにも
誹謗中傷が向けられているそうです。
私も幼馴染だった友を自殺で
失った過去があるので木村花さんの
家族や友人のやるせなさや無力さを
考えると胸が苦しくなりました。
実際に番組を観ていた訳ではないのですが
昨今のネットなどでの誹謗中傷には
十年以上前から警鐘をならしてきました。
↓
いかんせん影響力の少ない私では
ネットリテラシーの低下の波を
止めることはできませんでした。
誹謗中傷を繰り返すひとは
きっと心のどこかに傷があり
自分へのもどかしさを抱えている
…そんな気がします。
そして誰かを攻撃するのは
どこか自分のなかの許せない部分が
相手の言葉や態度と重なって
反射的に切りつけてしまうのかも
しれないと私は思います。
誰かを攻撃しているつもりでも
実は自分の心を傷つけているから
いつまで経っても誹謗中傷を
繰り返してしまう可哀想なひと
…なのかもしれません。
あくまでも想像でしかないのですが
そういうひとに必要なのは
心の鏡なのではないでしょうか？
誰かを攻撃するということは
自分を攻撃するということ。
そんな気持ちになったときには
心の鏡で相手をよくみつめてください。
きっとそこには自分の顔が
きっとそこには自分の心が
映るのではないでしょうか。
※2020年7月18日追記
俳優の三浦春馬さんが死亡したと
ニュースで知りました。
自殺の可能性が高いということ。
なにも言葉が出ませんでした。
「恋空」や「14才の母」などで
彼の演技に引き込まれ、我が事のように
主人公に自己投影をして泣きました。
そんな彼がなぜ死んでしまったのか。
もう本当のことは本人にしかわかりません。
彼だけでなく人ひとりの影響力は大きいです。
ここまで一歩踏みとどまっていた誰かの
背中を押してしまうことすらありえます。
まずはあなたの心を守ってください。
彼とあなたの問題は別のものです。
わたしはあなたが心配です。
今夜は死についての『もの想い』を
いくつか掘り起こし、死について
読者のみなさんにも考える機会を
作ってもらえるといいなと思います。
三浦春馬さんのご冥福をお祈り申し上げます。
素敵な作品をいままでありがとうございました。