利権を求めると
人は平気で嘘をつきます
たとえば核兵器や原子力発電
半世紀以上前から実験を繰り返し
「安全」を謳って庶民を騙して
世界中で悲劇を生み続けてきました
一見すると経済的には
恩恵を受けてきたようにみえます
しかし本当の意味で利益を得たのは
ほんの一握りの権力者なのです
その危険性やマイナスの影響など
いつも割を食うのは庶民たちです
核兵器は一発使っただけでも
その影響は何十年・何百年と
続き自然界を蝕んでいます
原子力発電に関しても
これを推進した国や政府は
「安全」と「利益」を
声高にして推し進めてきました
それを推進して必要以上に
建設してきた結果
何十年もかけてごまかしてきた
嘘が露呈したのが東日本大震災
放射能の恐怖は目に見えない形で
私たちの体を汚染します
遺伝子レベルで何世代にも渡って
奇形や病気などで影響があることを
庶民はほとんど知らなかったでしょう
そして地震と津波の影響で
水蒸気爆発を起こした原発は
いまもまだほとんど手つかずと
言ってもいいほど処理は進んでいません
たった1〜2基の原発の廃炉に
どれだけの費用と時間がかかり続けるか
あれだけ「安全」と言っていたのは
なんだったのかを忘れてはいけません
そしてその対応した政権を叩き
建設を主導した責任もとらず
何食わぬ顔でさらに原発を増やそうと
安々と嘘をつき口の立つ人が
利権のために他人の手柄を奪い取る
果たして原子力発電は
本当に「安全」で費用対効果があり
人類や地球にとって必要なのでしょうか
最近では様々な技術が進んできて
脱原発や持続可能循環型社会に
取り組む国も出てきています
もうこれ以上この時代のツケを
次の時代へ回すのはやめましょう
建設と運用だけをとれば
効率よくエネルギーを抽出できるが
廃炉までの費用や時間を捻出すれば
どれだけ後の世代への負荷をかけるのか
想像するだけで哀しくなります
そして現在またウィルスという
目に見えない不安や恐怖に
私たちの心や体は蝕まれています
それに乗じて利権を得ようと
目論む人たちが少なからず居ます
もう一度いいます
利権を求めると
人は平気で嘘をつきます
私たちが本当に守るべきは
利権ではなく人権なのです
私たちひとりひとりが
生まれながらにして持っている人権
人間が人間らしく生きるために
必要な権利なのだと私は思います
一部の利権に絡む権力者の犠牲に
なることはあってはならないのです
いつの時代も犠牲を強いられるのは
私たちのような庶民だということ
そしてその私たちの人権を守るためには
嘘を見抜ける目を養うということ
その人の本質や本性は
窮地に追われたときにこそ現れます
しっかりとその目をみて
信用できるかを見極めましょう
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202005282000エッセイ『もの想い』
私は裏切られたり利用されたり
騙されたりもしてきたけれど
自分が信じた人だった場合は
それでもいいと思いました。
その人を信用したのは
私なので自分の責任でもあるから…
ここからはあくまでも私個人の
一意見としての政治のお話ですが…
新型コロナウィルスの感染防止対策として
「北海道モデル」「大阪モデル」「東京モデル」
「鳥取モデル」「岩手モデル」などは
あったとしても「日本モデル」という言葉には
強い違和感を私は感じました^^;
日本での第一波の死者数の少なさは
医療従事者や保健所のみなさんなどの尽力と
なにより日本国民ひとりひとりの
辛抱や我慢の賜物だと私は思います。
そしてなにより思いやりのこころが
感染を収束に向かわせた原動力では
ないのでしょうか？
東北地方で感染が少なかった理由として
東北人の辛抱強さや思いやりを持つ
多くの人がいたからではないかと
私は考えます。
もちろん他の地方でも同じように
感染対策を個人でできることを
民間での迅速な協力があったと思います。
危機として状況が似ていた3.11の
東日本大震災の半年後にmacotoが
訪れた宮城県のレポート(かなり長い^^;)
を読んで頂けるとなんとなく東北人の気質は
理解して頂けるのではないかと思います
↓
※トラウマがある方はお気をつけください
もちろん政府の支援対策なども出て
寝る間も惜しんで対策して頂いていることには
感謝しております。しかし、必要な時期に
必要な支援はほぼ届かなかったこと、
総じて後手に回った各種対応、
毎年のように予算を増やし債権を増やし
国の借金はさらに増え続ける一方なこと、
コロナだからという建前はあるものの
もう何年も前から予算は増え続けてるので
言い訳に使わないで頂きたいものです。
もう何年も前から政治には期待が持てず
ブログにはもう書かないと決めてたのですが、
私の意見として影響は微弱だと知りつつも
伝えずには居られませんでした^^;
私個人の一意見としてご容赦下さいませ。
最後までお読み下さりありがとうございました。