Mac OS X に危険なセキュリティホール
Apple Computer は現地時間の3月13日、Mac OS X に複数のセキュリティ・ホールが見つかったことを明らかにした。悪用されるとウェブにアクセスしただけ、または、メールの添付ファイルを開こうとしただけで、悪質なプログラムを実行させられる可能性がある。対策は同日公開された修正パッチ「Security Update 2006-002」を適用すること。Mac OS X 10.3.9 および、10.4.5 の PPC 版、Intel 版が対象。すべてのユーザの方に、Security Update 2006-002 の適用を推奨します。このアップデートでは、次のコンポーネントでの信頼性とセキュリティの強化が行われます。
apache_mod_php
CoreTypes
LaunchServices
Safari
rsync
また、このアップデートには Security Update 2006-001 での改良箇所も含まれており、次のコンポーネントでのセキュリティ強化が行われます。
apache_mod_php
automount
Bom
Directory Services
iChat
IPSec
LaunchServices
LibSystem
loginwindow
rsync
Safari
Syndication
このアップデートの詳細については、こちらを参照してください:
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=303453-ja
(記事追加:2006/3/18)
16日、Apple は Security Update 2006-002 v1.1 を新たに公開した。これは 13日に公開されたアップデートの修正版のようだが、筆者の環境では PPC-Mac mini / Intel-Mac mini ともに、ソフトウェアアップデートに表示されていない。15日以前にアップデートした人は、念のためソフトウェアアップデートで確認してみることをオススメする。
新旧・内蔵HDDの性能比較
Intel 版 Mac mini の内蔵ハードディスクはシリアル ATA タイプに変更されたが、その性能はどの程度のものなのだろうか。PPC 版 Mac mini と、PPC-Mac mini に接続した外付けハードディスクとのベンチマーク比較を行ってみた。
XBench 1.2 によるハードディスク・ベンチマーク
さすがに外付けの 3.5 インチハードディスク(Seagate ST380011A)には(一部、上回っている値もあるものの)及ばないが、シリアル ATA タイプになっただけのパフォーマンスアップはあるようだ。
シリアル ATA はバス転送速度が従来の E-IDE よりも早くなっているが、実際はハードディスクの内部転送速度がボトルネックになって、現在はそのスピードが活かせない状況にある。とくに、2.5インチディスクは 3.5インチディスクよりも相対的に遅いので、このような結果になると考えられる。
PPC-Mac mini のときは外付けハードディスクから起動すると、システム全体が軽くなって快適になっていたが、そのときほどの効果はないにしても、Intel-Mac mini でも外付けハードディスクから起動した方が早くなることは期待できそうだ。
また、回転速度が 7200rpm のディスクや、垂直記録方式で記録密度の上がった Momentus 5400.3 などに交換した場合も速度アップの期待はできる。チャレンジした方は是非その効果を教えていただきたい。;-)
関連記事:
Mac mini を外付け HDD からブートする
垂直記録方式のHDD「Seagate Momentus 5400.3」発売
XBench 1.2 によるハードディスク・ベンチマーク
さすがに外付けの 3.5 インチハードディスク(Seagate ST380011A)には(一部、上回っている値もあるものの)及ばないが、シリアル ATA タイプになっただけのパフォーマンスアップはあるようだ。
シリアル ATA はバス転送速度が従来の E-IDE よりも早くなっているが、実際はハードディスクの内部転送速度がボトルネックになって、現在はそのスピードが活かせない状況にある。とくに、2.5インチディスクは 3.5インチディスクよりも相対的に遅いので、このような結果になると考えられる。
PPC-Mac mini のときは外付けハードディスクから起動すると、システム全体が軽くなって快適になっていたが、そのときほどの効果はないにしても、Intel-Mac mini でも外付けハードディスクから起動した方が早くなることは期待できそうだ。
また、回転速度が 7200rpm のディスクや、垂直記録方式で記録密度の上がった Momentus 5400.3 などに交換した場合も速度アップの期待はできる。チャレンジした方は是非その効果を教えていただきたい。;-)
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Intel 版 Mac mini のメモリー消費量
Intel 版の Mac mini は、メモリーが DDR2-SODIMM (PC5300) という、ノートパソコン用のメモリーを使用している。まだ価格がこなれてなくて、PPC-Mac mini で使用されているデスクトップ用の DDR-SDRAM に比べると割高感があり、スロットが2つに増えても気軽に 2GB にできないのが現状だ。
そこで、Intel-Mac mini のメモリー消費量はどの程度増えたのだろうかと思い、起動直後のアクティビティモニタを比較してみることにした。まず、PPC-Mac mini だが、起動直後は以下のような感じだ。およそ、182MB がマッピングされている。ウェブブラウジングや iTunes で音楽を聴く程度なら、512MB でも足りる程度である。

次に Intel-Mac mini だが、起動直後の状態は以下のようになっている。起動した直後でも 318MB がマッピングされているのがわかる。
Intel-Mac mini はビデオメモリーが独立していないので 64MB ほど余計に取られてしまうが、ギガバイト単位が当たり前となった今では、相対的に考えるとそれもたいして痛くない量だろう。むしろ、処理速度への影響の方が心配だ。
Intel-Mac mini は CPU の処理能力が上がったせいもあって、メモリーを多量に消費する処理をまかせることが多くなると考えられるので、メモリーはやはり最低でも 1GB は欲しいところ。将来、メモリーの価格が安くなったら 2GB にするのもいいだろう。
関連記事:
メモリー消費量
Intel 版 Mac mini の消費電力
Intel Core Duo を搭載した Mac mini は、その消費電力も注目の的だ。CPU処理性能差で4~5倍の性能比を見せつけるハイパフォーマンスな Core Duo だが、消費電力が上がってしまっては Mac mini としての特長の1つが減ってしまうし、発熱の問題にも関わってくる肝心なところである。
筆者は Mac mini が到着してただちに、ワットチェッカーによる消費電力計測を開始していた。筆者が利用しているワットチェッカーは、リアルタイムで消費電力、電流、力率などの計測が可能なもので、消費電力においては時間と共に累積計算し、積算電力量(kWh)を計算してくれるありがたいアイテムだ。
計測方法は、Mac mini で十数秒に一回、自動的にウェブを表示するプログラムを走らせながら計測した。ときどき私がプログラムのインストールをしたり、XBench でベンチマークをしたりというのはあったが、とくに重い処理を流していたわけではない。
さて、計測から24時間たったところで結果を見てみた。リアルタイムの消費電力は CPU の使用率によって変化し、だいたい 20 ~ 30W 程度を指している。アイドル時は 20W (下写真)くらいで、CPU を 100% 使うような重い処理が流れたときは一瞬 35W 程度まで上がる。
PPC版 Mac mini では 15 ~ 25W 程度であったので、瞬間で見た電力消費量は Intel 版 Mac mini の方が 5W 程度上がっていることになる。ACアダプタが 110W タイプに変更されているのは、瞬間的に使用される電力が上がったことの裏付けともいえる。
しかし、驚いたのは積算電力量の方だ。24時間以上連続稼働させて計測した結果、積算電力量は 0.5kWh であった。これは、PPC版 Mac mini で計測したときと同じ結果だ。
つまり、同じ仕事をさせた場合、消費される電力もほぼ同じということ。よく考えればそれは真っ当な結果なのだが、そこまで考えが及ばなかった。
でも、早く処理が終わる分、仕事量は増える傾向にあるだろうから、使い方によって実際はもっと消費電力も上がることになるかもしれない。
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関連記事:
Mac mini の消費電力
筆者は Mac mini が到着してただちに、ワットチェッカーによる消費電力計測を開始していた。筆者が利用しているワットチェッカーは、リアルタイムで消費電力、電流、力率などの計測が可能なもので、消費電力においては時間と共に累積計算し、積算電力量(kWh)を計算してくれるありがたいアイテムだ。
計測方法は、Mac mini で十数秒に一回、自動的にウェブを表示するプログラムを走らせながら計測した。ときどき私がプログラムのインストールをしたり、XBench でベンチマークをしたりというのはあったが、とくに重い処理を流していたわけではない。
さて、計測から24時間たったところで結果を見てみた。リアルタイムの消費電力は CPU の使用率によって変化し、だいたい 20 ~ 30W 程度を指している。アイドル時は 20W (下写真)くらいで、CPU を 100% 使うような重い処理が流れたときは一瞬 35W 程度まで上がる。
PPC版 Mac mini では 15 ~ 25W 程度であったので、瞬間で見た電力消費量は Intel 版 Mac mini の方が 5W 程度上がっていることになる。ACアダプタが 110W タイプに変更されているのは、瞬間的に使用される電力が上がったことの裏付けともいえる。
しかし、驚いたのは積算電力量の方だ。24時間以上連続稼働させて計測した結果、積算電力量は 0.5kWh であった。これは、PPC版 Mac mini で計測したときと同じ結果だ。
つまり、同じ仕事をさせた場合、消費される電力もほぼ同じということ。よく考えればそれは真っ当な結果なのだが、そこまで考えが及ばなかった。
でも、早く処理が終わる分、仕事量は増える傾向にあるだろうから、使い方によって実際はもっと消費電力も上がることになるかもしれない。
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Mac mini の消費電力
Intel 版 Mac mini がやってきた
アップルの発表直後(1日の早朝)にアップルストアで注文していた「Mac mini - Core Duo 1.66GHz」がようやく届いた。構成はメモリーを 1GB に変更したのみで、ハードディスクの容量は変えていない。
さて、早速開封し、設置をしてみる。リビングのテレビの横には PPC 版 Mac mini が鎮座しておられるので、とりあえず、他のパソコンが置かれている別の部屋に置いてしばらく使用してみることにした。
まず、見た目で気づいたことだが、PPC-Mac mini と並べてみると、色が違っているのに気づく。わが家はタバコを吸う人はいないので、ヤニで汚れることもなく、また、日の当たる場所に置いていたわけでもないのに、PPC-Mac mini は少し黄ばんでいた。経年劣化によるものだろうか。あと、前面にある LED だが、緑色ではなく、PPC-Mac mini と同様、白色だ。色が変わってヤダと言っていた人もいたが、変わっていないので安心されたし。;-)
SXGA 液晶モニタにアナログ接続(残念ながらデジタルはメインPCにて使用中)して必要最低限のセットアップを行い、早速、消費電力の測定を開始。セットアップで Bluetooth マウスの認識に少し手間取ったが、それ以外はとくに問題なく終わった。今はいろいろと弄りまくっている最中だ。
使い始めて思ったのは、やはりその“キビキビした早さ”だ。1GB のメモリー増設を行った PPC-Mac mini と比べても、その違いは歴然。後ほど、違いがもっとよくわかるであろう H.264 ビデオの再生などを行ってみたいと思う。
アップル - Mac mini 製品ページ
アップルストア - Mac mini
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