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名古屋日本酒案内

主に名古屋市内での日本酒事情にスポットを当てます。
特定銘柄が買える・飲めるお店の案内や、イベント情報について。
時々日本酒の紹介。

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみる”企画

 

※番外編とは

本企画の前提から外れるものを番外編とします。

例:定価300円を超えるもの、紙パックとカップ以外の容器、既に飲んだことのあるもの、etc.

 

<基本事項>
商品名:ふなぐち菊水一番しぼりスパークリング
蔵元:菊水
内容量:270ml
価格:398円(税別)
原材料:米、米麹、醸造アルコール

原料米:新潟県産米100%

精米歩合:70%

アルコール度数:19度

 

 

これは説明不要でしょう。

菊水の誇るコスパ酒、ふなぐち一番しぼり生原酒のスパークリングバージョンです!

昨年発売され、(自分の中では)結構話題になっていました。

新潟県内で先行販売された後、全国の一部地域で販売される運びとなり、私も先日ようやく手に入れることができました。

ちなみに菊水酒造が大手かどうかと言われると、とても微妙なラインなのですが、今回は番外編ですし、その辺はお気になさらず。

また、飲み方については、番外編に関しては割と自由にしようかなと思います。

では、本気出して味わってみましょう。

 

で、今回の飲み方ですが、まずはそのままで何度かいただきます。

しかし、この形のボトルを見ると、どうもデカビタやリアルゴールドを連想してしまいますね。

それはさて置き、まずは一口、と。

あ~久しぶりだね、ふなぐち。

あ、スパークリングだとやっぱり生原酒感というか、旨味のどっしり感は少し軽くなるね

そのせいか、一口と言いつつ、何の躊躇もなくグビグビといってしまいました。

うん、美味い。

これはでもヤバイね。

アルコール感こそいつものふなぐちだけど、スパークリングになることで、さっきも言ったけど、グビグビ飲んでしまえる。

和らぎ水必須ですね。

 

では次にロックで飲んでみましょう。

氷を落とすと、おぉ、良い感じにシュワシュワしてます。

では一口、と。

あぁ、これはさらにヤバイね。

なんかアレだ、味わいのすごーくあっさりしてるレモンチューハイを飲んでいるような

あんまり良い例えではないか(笑)

いや、美味しいですよ。

ガツンと濃ゆい味の回鍋肉とか食べたくなる。

今何かと話題のストロング系チューハイなんか飲まずに、これを飲めば良いのに

酔いはさらに回り易いかもだけど。

 

では、もう評価にいきましょう。

☆4 美味しい

です。

まあ、これはわかっていました。

もともとふなぐち好きですし。

ちなみに☆5でないのは、毎日飲むにはちょっと(アルコール的に)キツイなと思うからです。

でも良いですね、こういう商品が造れるのは大手(?)の強みですよね。

飲みやすく、お手軽で、求め易いお値段と。

ただし、マジでグビグビ飲めてしまい、調子に乗るとすぐ酔ってしまうので、アルコール慣れしていない人にはお勧めできません。

 

では、これからも番外編はこのような感じで不定期にやっていこうと思います。

 

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみる”企画

 

<基本事項>
商品名:白雪 樽酒
蔵元:小西酒造
内容量:180ml
価格:200円(税別)
原材料:米、米麹、醸造アルコール

アルコール度数:13度以上14度未満

日本酒度:+3

 

 

第9弾は、兵庫県は伊丹市の小西酒造の白雪です!

そもそも白雪という銘柄、まっっったく馴染みはありません。

近所のドラッグストアでこちらのカップ酒は何故か必ず置いてあるため買ったのですが、何故でしょう、他に見かけたことはありません。

石数的に考えると名古屋でももっと流通してても良いはずなのですが...。

まあその辺りのことは考えてもわからないので、とりあえず本気出して味わってみましょう。

 

まずは蓋を開けてカップのままいただきます。

どれどれ、樽の香りはするかな~と。

うん、樽、というか杉、というかヒノキかな

ヒノキ風呂のあの香りです。

微かに甘い感じもあるね。

樽酒自体久しぶりなので、久方ぶりな香り。

味はどうでしょう、ぐびっと。

おお、これはなかなかパンチの効いた苦味

樽香があるからもちろん木のようない草のような感じもあるけれど、苦味がけっこう全面に来るね。

というか樽香の付けすぎでは...?

甘味、苦味がマスキングされてしまっているような気が。

 

次はグラスに注いでみます。

香りは…、お、けっこう良い感じです。

この香りは和室を思い起こしますね、落ち着く。

ん~でも少しセメダイン臭くなってきたような。

飲んでみると、やっぱり苦味先行ですね。

甘味、旨味も少ーし感じますが、苦味が強いなあ。

キレは悪くないですね。

 

では熱燗にしてみます。

香りは…、ん?セメダインが強くなってる

畳にマジックで線を引いたらこんな香りがしそうだなあ。

味わいは…、これは…、すごく苦い。

うーむ、苦味しかしなくなったぜ。

ゴーヤ汁飲んでるみたい

これはちょっとキツイなあ。

 

ぬる燗はどうでしょう。

んー、苦味だらけだ。

これちょっと辛くなってきたな。

相変わらず樽香だけするのが逆にしつこくも思えてきました

そして熱燗に続き甘味や旨味は全く感じません。

 

常温は、もう飲まなくても何となくわかりますが。

…うん、やっぱり苦い。

ここまで苦味に特化しているとは。

いや、苦味じゃなくて、これが杉の味わいということなのか…?

でも、これで良いのか…?

キレがそんなに悪くないのが救い。

 

では、評価は

☆1 二度と飲みたくない

です。

☆2と迷いましたが、ちょっとこの苦味は個人的に許容できません

前述しましたが、これが杉の香りだと言われると、そう思わなくもありませんが、僕はダメでした。

セメダイン臭がキツくなってきたあたりからは特に。

但し、苦い日本酒好きだよという方には超おススメです。

ちなみに公式でも、甘味のパラメータは全くありませんでしたので、ある意味では正しいのだなと思います。

 

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”大手の紙パック酒とカップ酒を本気出して味わってみる”企画

 

<基本事項>
商品名:黄桜 辛口一献
蔵元:黄桜
内容量:200ml
価格:155円(税別)
原材料:米、米麹、醸造アルコール、糖類

アルコール度数:14度

日本酒度:+4

酸度:1.2

アミノ酸度:1.0

 

 

第8弾は、カッパのCMでお馴染みの黄桜より辛口一献です。

なんとこの商品、五段仕込&黄桜辛口酵母という自社酵母を使用して造られているとのこと。

このスペックだけで見ると、なかなかにマニアックなお酒ですね。

では、本気出して味わってみましょう。

ちなみに、この容器のままレンチン燗ができるということなので、今回は全てこの紙パックのまま味わっていこうと思います。

 

まずは冷酒です。

アルミの蓋を外します。

おぉ、思っていたより香りが優しくふんわりと漂ってくる。

良い感じだね、これは期待できるか。

一口飲みます、ぐびっと。

ん、ん~なるほど、これはなかなか。

旨味→辛味→辛味→苦味。

そして微かに甘味も感じます。

いや、しかしこれは、う~ん、苦味の余韻が長い

キレがあまり良くないですね。

しかしなるほど、悪くはありません。

 

次は熱燗でいきましょう。

この商品はレンチン燗の時間の目安もしっかりと記載されているので、コンビニでもすぐに温められそうで良いですね。

予め半分に分けて、紙パックの方をまず熱燗にします。

香りは、おぉ、これまた良い感じです。

飲んでみる、と…おぉ、旨味も良い感じに膨らんだ

旨味→旨味→辛味→苦味。

いや、でもこれは相変わらずキレが良くないですね。

しかも冷酒の時より苦味の余韻が長く感じます

公式ではキレの良い口当たりとあるけれど、う~ん。

 

次に先ほど分けたもう片方をさらに紙パックに分け、ぬる燗にします。

香りは…ん?あまり、というかほぼ無くなったような。

これはあまり良くないか、な。

一口ぐびーっと。

あ、これはダメかも。

辛味→辛味→辛味→苦味。

見事に旨味が消えた

辛味中心になりましたね、とうかただの辛い液体ですね。

苦味の余韻は相変わらず。

これはもしかしなくても、ぬる燗は向いてないですね。

 

さ、最後は残しておいたものを常温でいただきます。

香りは、ぬる燗ほどではないけれど薄め。

飲んでみる、と。

あ、これもまあまあ。

旨味→旨辛味→辛味→苦味。

冷酒の時に感じた甘味も少しあります。

でもやはり、最後までキレは良くないままですね。

これは評価が難しい。

 

で、評価は

☆2 美味しくはないけど飲める

です。

☆3と迷いましたが、なんせキレが悪すぎる

ここまで苦味の余韻が続くお酒を飲んだのは初めてかもしれません。

しかし、これはあくまで単体での評価です。

おそらく料理と合わせて飲むと、苦味の余韻は思ったより気にならなくなる、はずです。

さらに言うと、これはわかりやすく辛口のお酒です。

これまでの商品の中には、辛口を謳いながらもそこまで辛くないものがいくつかありました。

それを考えると、このお酒はちゃんと辛口らしい辛口です。

辛口好きであれば、このお酒は間違いないでしょう。

シーンや飲み手次第で良くも悪くもなるお酒という感じでした。