鶏レバー炙り@カゲンノツキ | ときどき土耕

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月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

7月12日。金曜日も朝からガッツリ仕事でした。

平日ルーティンをこなし、いつもより30分早く晩ごはんを食べて、食後1時間半後に夜のお散歩へ。

 

 

6日土曜日に書いた小テストの結果を見に行きました。

今回も80点で、前回と同じ結果に・・・90点の方とふたりで殿堂入りしたので、賞品はありませんけど。

 

 

最初のお酒は、帆波(富山)純米大吟醸 夏酒。

選んで注文すると、店主から「あまりおすすめの味と違うけど・・・」と言われたので、とりあえず少し味見してみました。

 

 

名前とはかけ離れた、アタックの甘味も弱く、その後癖のある旨味と酸味が広がって、切れずにずっと余韻が続く。

確かに、これはわかりやすいお酒とは違いますが、あえて50度のお燗にしてもらいました。

冷酒の時よりは味のバランスが良くなったものの、くどい旨味と酸味は健在。これはクセの強いアテと合わせるしかないかも・・・。

 

 

ということで、鶏レバー炙りといただきます。

お互いのクセの強さを打ち消し合う合わせ方ですが。お酒単体で飲むよりは飲みやすくなりました。

刻みネギや生玉ねぎなどの薬味に、山椒や一味をかけたのも効果があったようです。

でも、う~ん・・・もう少し飲みやすい味のものを造って欲しいですね。

 

 

2杯目は、これはハズレがないだろうと、万齢(佐賀)。

純米吟醸無濾過生原酒、うすにごりタイプ。

冷酒でひと口味を見ますが、予想以上に甘い!

飲み続けるのがしんどいと思って、店主にお燗をつけてもらいました。

 

 

掛米に雄町を使っているのも、甘味が強い原因かも。にごり成分が余計に甘味を強調するので、55度のお燗にしてもまだまだ甘い。

お猪口で1割加水して飲んでみて、ようやく落ち着いた甘さになってくれましたが、万齢にしてはちょっと期待外れな味でした。

 

1時間ほど楽しんで、お勘定。

晩ごはん後なのでさすがにアテは1品だけで申し訳ないけど、次回のおやつ飲みでしっかり食べようと思います。

それよりも、出入りしている酒屋さんに言いたい!

夏酒しか選択肢がない売り方を、何とかして欲しい。

季節商品だから早く売りたいのはわかるけど、ちょっとしんどいです。