PTAのち晩ごはんのち奈良で晩酌 | ときどき土耕

ときどき土耕

月3,4回のお世話で育てる野菜と、食べ物やお酒いろいろ

6月12日。水曜日も朝からガッツリ仕事でした。前日の火曜日と、翌日の木曜日がシフト休みと変則的なので、ちょっとリズムが狂いますが・・・。

 

この日は仕事を2時までに終わらせて、1時間早く退勤。

帰宅せずに、谷町四丁目まで直行しました。

法円坂にあるKKRホテルにて、大阪市PTA協議会の研修会と総会があるので、それに出席するためです。

 

 

ド平日の昼間に、研修会(講師の話を聞くだけ)を開催して、各PTA代表が欠席の場合は代理を出せと言う、現在のPTA批判の元凶を相変わらず垂れ流している組織。

コロナの3年間を経ても、何ひとつ変わることがなかった組織の総会は、どうせ大半が委任状提出してシャンシャン総会になるだろうと思い、小石でもひとつ放り投げに行こうかとの思いで出席しました。

 

午後4時からの総会に臨み、出席者に当日配られる決算書や予算書を、15分で熟読して、質問できそうなネタを掘り起こします。

幸い、ツッコミどころ満載だったので、すぐに質問の組み立てができました。

前年度決算書については軽くスルーしつつ、事業活動実績がコロナ前とほぼ同じになりましたよね?と確認。

一部を除いて、9割以上は例年通りの活動に戻ったとの言質を取ってから、予算書へのツッコミ開始。

事業活動予算が、前年度実績の2.5~3倍になっている項目がいくつかあることを指摘して、なぜそのような予算を組んだのか説明を求めました。

言質を取ったすぐ後なので、誤魔化しは難しい。

 

結局、予定より30分以上紛糾した上に、単純ミスも発覚して、前代未聞の結果に・・・。

小さな石を投げたつもりが、波紋の広がりが予想以上に大きくなって、谷町四丁目のスタンドうつつよでちょい飲みしたかったのにそんな時間もなくなり、家へと急ぎ戻ります。

 

午後6時半過ぎに帰宅して、20分でやっつけメニュー(野菜炒めとスープ)の晩ごはんを作り、何とか7時15分に家族揃って食べることができました。

翌日仕事休みなので、どこか外飲みに行こうと思ってInstagramを見たら、新奈さんに梅津酒造から大栄スイカが届いたとの連絡が。

 

 

 

この日は珍しく、お客さんの予約が少ないとも聞いていたので、遅い時間ですがふらっと奈良へ。あいにくJRのダイヤが乱れていて、予定より20分以上遅れて午後9時半に到着。

軽い料理とお酒を、1時間半の短期決戦で楽しみました。

 

 

最初の1杯は、竹泉(兵庫)生酛純米酒 幸の鳥 2020BY。

前回と違ってワンオペでもなく、しかもゆったり営業なので、半合ずつお燗つけてもらいます。

 

 

店主のゆりなさんへ、畑で収穫したジャガイモと、畑仲間からもらったキュウリをお渡しして、晩ごはんを食べて来たことをあらためて告げて、アテを選んでもらいます。

 

 

ツブ貝の甘辛煮があると聞いて、貝好きなのでお願いします。

身を殻から取り出すのが、バイ貝よりも難易度が高かったけれど、何とか3個ともうまく取り出せたように思います。

思ったほど味が濃すぎず、お酒がさらに飲みたくなるアテでした。

 

 

豚ロース肉とキャベツの蒸し煮。畑のローズマリーを使ってくれていると聞いて、出汁を味わうと確かにローズマリーの香りが。

こういうのって、本当に嬉しい。

 

 

小さめのポーションですが、豚肉のボリュームが思った以上にあったので、チビチビ食べて長持ちしました。

豚肉を食べると、竹鶴が飲みたくなって・・・。

 

 

精米(球状と扁平)違いの飲み比べをしました。

扁平よりも、球状の方がやっぱり好みです。

 

 

開栓後けっこう時間が過ぎているらしく、竹鶴らしい酸味がより強く感じられましたが、豚肉にはちょうど良い酸でした。

 

 

もう少し何か食べたくなって、チビチビアテの代表格のチーズを。

クリームチーズ吟醸粕漬けと、フレッシュでクリーミーな食感のゴルゴンゾーラ。

酸味強めの竹鶴と、相性良すぎました。

 

 

いつもは夕方から4時間くらいたっぷり居ついてしまうのですが、さすがに1時間半だとあっという間。

でも午後10時過ぎからの1時間は、私ひとり貸し切りという珍しい体験ができました。

 

お勘定をお願いしつつ、この日最大の目的である大栄スイカを所望しました。

この日と次の日くらいまでは、お客さんに振舞われると思います。

予想以上の甘さと芳醇な果汁のスイカを頬張って、午後11時を過ぎたのでお店を出て、もと来た道を戻ってJR奈良駅へ。

終電にのんびり揺られて、でも寝落ちすることなく、0時半までには帰宅しました。