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長島哲太選手/Team HRC/ホンダCBR1000RR-R
6月2日に行われた鈴鹿8耐公式テスト初日を観に行ってきた。
4輪も含めてテストに行くのは今シーズン初なのでともてワクワクした。テストはたっぷり走行が観られるのが良い。
しかし、海外組の参加は無くパドックにも入れない。一昨年のテストでジョナサン・レイ選手が来た時のフィーバーぶりは凄かったなぁ―と、懐かしく思う。
それに比べたら、今回は本当に好き者しか来ていない感じだ。
元々ドルフィンが鈴鹿8耐を観に行くようになったのは、ケビン・シュワンツ氏の選手復帰がきっかけだ。以降、ケーシー・ストーナー選手、ブラッドリー・スミス選手、ポル・エスパルガロ選手、ニッキー・ヘイデン選手、ジャック・ミラー選手、ジョナサン・レイ選手と立て続けにMotoGP、WSBライダーがテストから参加してきたので観客も多かった。
ジョニー選手は現役世界チャンピオンだけあってピット裏はスーパーGTのジェンソン・バトン選手に次ぐ人気だった。
もう、あの楽しみも無いかと思うと寂しい限りだ。
金網には❝ヘクソカズラ❞が巻き付いているので注意
ヘアピンで人気の最前列もガラガラで好きなポジションで撮影できた。
みんなマスクしていたし風もあったので飛沫も拡散してしまう。
走行最終ラップで手を振って応えてくれる長島選手
午後から東コースを2コーナースタンドから順に回った。
S字で観ていると、長島選手のCBRの速さが段違いだった。テストなので他のマシンの走行目的がタイムだけではないので一概に言えないのではあるが。
幾多のマシンの間を縫って切り返してゆく様は、市販車の中に混じったMotoGPマシンのようだった。
ワークスCBRやタイヤのポテンシャルもさることながら、流石はMoto2優勝ライダーだけの事はある。
ヘルメット頭頂部の「哲」の字が無くなっていた!
この日のタイムが2分6秒台なので、CBR SP2でコースレコードを出した高橋巧選手はどれほどの運動量だったのだろう。恐ろしい世界だ。
肘擦ってる? コレほとんど❝寝ている❞よ!
長島選手に限らずライディングスタイルの違いもあるが、レース専用プロトではない市販車ベースのプロダクションマシンで肘擦るまで倒して旋回できるとは、マシン&タイヤ&ライディング技術の向上には驚かされるばかりだ。
「48」富沢祥也選手と「74」加藤大治郎選手の志を背負って走る
もし、鈴鹿8耐が開催するとしたら海外チームの参加は無いだろう。❝全日本❞鈴鹿8時間耐久オートバイレースになると予想している。
そうなるとHRCは「主催者推薦枠」で参加? メンバーは高橋巧選手、水野涼選手、長島哲太選手になるのかな。
ヤマハファクトリーやカワサキレーシングチームが参加しないため、HRCを止められるのはヨシムラだけだろう。そのヨシムラもSERTライダーは来られないかな?