ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -202ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

今回のミステリクイズは、難易度が一つ星だったこともあり、

解答に辿り着いた方がいらっしゃったようです。

さて、みなさんのお考えが正しかったのかどうか…


いつものように、解決編を掲載して今日の記事としましょう。


今回の謎を解くカギは「雨」にあります。


「ここへ来るときには降っていなかった雨が」とありますので、

M氏がN氏の家に着いたとき、まだ雨は降っていなかったわけです。

その後、N氏を殺害したM氏が、隠蔽工作を終えて外に出たとき、

「雨は、すでにやんでいた」のです。

したがって、雨が降っていたのは、

M氏がN氏の家の中にいた間だけということになります。


M氏が車でN氏の家まで行ったことは、問題文を読めばわかります。

しかし、M氏は「大急ぎで近くの警察分署に走って」いきました。

したがって、車は、M氏がN氏の家に到着してから、

刑事に送ってくれるように頼まれるまで動かされていません


そして、M氏が「車を出そうとした」とき、刑事は何かを見ました。

それは、車の形にくっきりと残った乾いた地面です。


これだけで、M氏が殺人犯という証拠にはなりえませんが、

少なくとも「10時に約束をしていたので家を訪ねた」というのはです。

おわかりになりましたでしょうか。



「雨の日の犯行」

雨が降ったことで出現する証拠があります。

たとえば、ぬかるみ(濡れた地面)に足跡が残る、服が濡れてしまう、

あるいは、カバンなどの中身(紙製のもの多い)が濡れてしまうなど、

意外なところから足がついてしまうことがあるのです。


完全犯罪を企むなら、雨の日は避けるべきでしょう。


では、名探偵のみなさん。

次回をお楽しみに。


                                     by スグル

うららかな春陽気、

最近、職場その他において激ヤセが

心配されているわたしですが、

粛々と続く、そんな毎日。

菜食中心の生活に切り替えたとはいえ、

やはり一ヶ月で4キロ減ってビックリされますね。

特に女性が多いってのもあるんですケド。


もともとそれっぽいルックスのせいか、

「ヨガ」~「インド」~「宗教」、

あるいは、

「音楽」~「ロック」~「麻薬」~「シャブ」、

という2大路線においておおむね納得されているようです。

いやマジで大したことやってないんやけどねえ。


いかん、本題、本題。

スグルの記事に反応してのキン肉バスター返しとして、

わたしも、以前聞いたことのある小話を一つ。


舞台は旧ソヴィエトのスターリングラード、

真冬のさなか刑務所で3人の囚人たちが話していた。

投獄されたひとりが、

「ちくしょう、1923年の選挙で同志ポポフを支持したのが

間違いだった。」

それを聞いた別の囚人が、

「ぼくは1927年に同志ポポフに反抗して逮捕された。」

「まったく政治というのはよく分からん。おい、そこのジイさん、

あんたは何をやって捕まったんだ?」

それまで黙っていた3人目の男はぼそりと答えた。

「私がポポフだ」




・・・・・・・・・・・・。

スンマセン、前ふりのほうが長くなってしもた。

これコーナー化する?

アラカルト世界のジョーク」とかで。

いかがでしょうか。

志村けんはいかがでしょう(1993)


                     テリー









先日、フルシチョフ自身が語ったとされるジョークを紹介しました。

そのとき、彼は有能な政治家であった半面、たいへんな激情家で、

国連総会で机を靴で叩いて怒ったこともあると書きました。

今日は、それにまつわるお話を紹介しましょう。

さかのぼること約46年ほど前のことです。


1960年9月 ニューヨークの国連本部で、

イギリスのマクミラン首相が演説したときのこと。

彼が演説している最中に、フルシチョフが履いていた靴を脱いで、

それで机をガンガン叩き、妨害するという挙に出たのです。

マクミランは、イギリス人の誇る伝統的国民性を発揮し、

落ち着きはらって、少しも取り乱すことなくいいました。

「あのロシア語を通訳していただけますかな……お差支えなければ」



いやはや、上には上がいるものです。

ここまで見事に切り返すのは、そう簡単なことではありません。

政治家は、窮地から脱するためだけではなく、

民衆の気持ちを引きつけたり、政敵を攻撃したりするのに、

ジョークがいかに有効な手段であるかを

知っていなければならないといいます。

上記は、見事に成功した例といえるでしょう。


政治家に限らず、一般の人々にとっても、

ジョークはひとつのスキルになるでしょう。

ウィットに富んだ受け答えを、絶妙のタイミングでしたときには、

その知性と寛大さ、さらには人格までに賞賛の声があがるからです。


ジョークを使いこなすには、まず多くを知ること。

あとは、ほんの少し工夫するだけです。


たとえば…

国連本部を東京本社に、マクミランを大阪支社長に、

フルシチョフを名古屋支社長に、ロシア語を名古屋弁に。


これで、日常のひとコマに。


                                     by スグル