ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -179ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

「躑躅」

この漢字が読めますか。


町のあちらこちらに、ツツジがきれいに咲いています。

横に大きく広がる低木で、色とりどりの花も大きいので、

そばへ行って見ずとも、なかなか見応え十分です。


ツツジといえば、思い出すのは子どものころ、

家や学校の近くに咲いているツツジの花を次々もいでは、

花弁の裏側から蜜を吸って回ったものです。


当時は、学校からの帰り道に、

公園へ行ったり、山や川を探検したり、寄り道の常習犯でした。

だから、おやつがわりに草花や実など、いろんなものを食べました。


とにかくツツジの木を見つけると、

友だちと数人で、ほとんど全部の花をもいでしまい、

地面には、蜜を吸い終えた花弁が散乱していました。

それを近隣のおばさんやおじさんに見つかって、

すごい剣幕でどやされたこともよくありました。


「躑躅」の咲く季節には、あのころのことが懐かしく思い出されます。



さて、大型連休も、とうとう今日が最終日となりました。

お天気は、昨晩からあいにくの雨ですが、

帰省に旅行に行楽と、みなさんお疲れのことでしょうから、

体をゆっくり休めるには、かえって良かったのかもしれません。


明日からまた、お仕事がんばってください。

いや、お互いがんばりましょう。


がんばれるだろうか…


                                     by スグル

「3年後すべての公立小・中学校からコカ・コーラが姿を消します」


日本でのお話ではありません。

アメリカでのお話です、もちろん。


アメリカでは、子どもの肥満問題が深刻化して久しいのですが、

近ごろはコカ・コーラなど「伝統的な」清涼飲料に批判が集まっており、
特に、簡単に手に入れられる学校の食堂や自動販売機などに、

健康団体や各州保健当局の矛先が向けられたようです。


コカ・コーラに限らず、糖分の多い清涼飲料、

脂肪分を減らしていない牛乳(全乳)も学校現場から追放され、

水、加糖していない果汁100%のジュース、

脂肪分の少ない牛乳のみ販売が認められるということです。


アメリカ人は、世界で最も健康を憂慮する人種であり、

アメリカ人は、世界で最も不健康な人種でもあります。


口にするもののカロリー計算に余念がないですし、

何種、何十種という栄養補給剤を常備しています。

一方、カロリー・オフだからと、ダイエット・コークを水のように飲み、

ハンバーガーにステーキといった肉料理を基本に、

チップス、クッキー、アイスクリーム、チョコレート、

それに、赤や緑や青の毒々しい色のケーキを常食としています。


私は、アメリカ滞在時に著しく胃の調子を悪くしましたし、

友人たちはみな、5~10kgは太ってしまったといいます。


「医食同源」ということばもあるように、食は命の源です。

このような申し訳程度の施策ではなく、

食に対する考え方を根本的に変えなければ、

安心で健康的な社会など築くことができないでしょう。


                                     by スグル

今日5月5日は、端午の節句です。


古来より中国では、「端」はもののはし、つまり「始り」という意味で、

月の最初の午の日のことを「端午の日」と呼んでいました。

それが日本では、「午」は「五」と音通であることから毎月5日となり、

その中でも、数字が重なる5月5日を、

「端午の節句」と呼ぶようになったといわれています。


実は、中国では良くない日とされていて、災いを避けるために、

邪気を払う作用があると考えられていた蓬で作った人形を飾ったり、

菖蒲酒を飲んだりして魔除けをする風習がありました。

日本でも、蓬を軒に吊るしたり、菖蒲湯に入る風習が残っています。


「端午」は、元々女性の節句だったといいます。

ところが、鎌倉時代ごろから「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであること、

また菖蒲の葉が剣を形を連想させることなどから、

男子の節句とされ、男子の成長を祝い健康を祈るようになりました。


「端午の節句」といえば、柏餅や鯉のぼりです。

柏の葉は、秋に落葉しないで、そのまま冬を越し、

春が来て新芽が出てから落葉します。

ここから、子孫を絶やさない縁起ものとして珍重されてきました。

また、鯉のぼりは、中国の「登竜門」の故事、

「鯉は黄河中流、竜門の急流を登れば竜になる」にちなんで、

鯉は出世魚として考えられ、人生の中で困難に遭遇しても、

この鯉のようにたくましく立ち向かって、

やがて成功することを願って鯉のぼりが生まれたといわれます。


最近では、「端午」を始め、節句を祝う風習について、

また、鯉のぼりなどが封建的な家制度を象徴しているとして、

批判的な見解を示すひとが少なくありません。

私は、フェミニストを自称していますが、

このような現実から目を背けたままで繰り広げられる

的外れなジェンダー・フリー論には強い抵抗を感じます。


今日は、おやつに柏餅をいただいて、

晩は、銭湯で菖蒲湯に浸かるとしましょう。

                                     by スグル