ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記) -157ページ目

ザ・マシンガンズの必殺技(絶望日記)

 心にうつりゆく よしなしごと

懐かしい「はじめまして」の響き。


ひとの出会いとは、妙なるものです。

新たな出会いは、新たな価値観を生みます。


ところで、次の問題について考えてみてください。



新しい自動車を手に入れたある孝行息子が、

ある日、自分の父親を乗せてドライブしたところ、

運悪くひどい事故を起こしてしまった。


そのため残念ながら父親は即死し、

息子自身も重症をおって病院に担ぎ込まれた。


ところが、なんという運命のいたずらか、

手術を行なうことになった当直の外科医は、

手術室に入ったとたん、患者が自分の息子であることを発見し、

驚きのあまりとうとう執刀できずに、

友人の医師にかわってもらうこととなった。


いったいどういうことなのか。


この中には義父とか養子とかの関係は一切なく、

どちらも正真正銘の血のつながった親子である。



みなさん、おわかりになりましたか。

その外科医は、息子の母親だったのです。


日常的には、外科医や職人というと男性、

社長秘書や客室乗務員というと女性などと、

職業によって性別の固定観念ができてしまっています。

しかし、それは決して個々の能力によるものではありません。


搾取型社会構造は、巧みに構築、維持されてきました。

つまり、虐げられていることに気がつかないのは、

その巧妙な罠にかかってしまっているからなのです。


そういうわけで、今後ともどうぞよろしく。

偉そうに聞こえたら、すみません。


                                     by スグル

たばこは、まさに「百害あって一利なし」で、

身体に著しく悪影響を及ぼします。

嗜好品には好ましくない副作用が伴うもので、

それを承知のうえでたしなむべきなのです。


たばこ税が引き上げられたことよって、今月1日から、

たばこ1箱あたり20円~30円の値上がりとなりました。

愛煙家にとっては、懐の痛い話ですが、

それでも、欧米諸国と比較すると、

日本では、たばこはまだまだ安価といえるでしょう。


多分に皮肉を込めて「健康大国」と称されるアメリカでは、

なかでも禁煙運動が盛んで、喫煙者は冷遇されています。

しかし、フロリダ州住民がたばこによる健康被害をめぐって、

アメリカのたばこ大手5社に損害賠償を求めた代表訴訟で、

最高裁は、1450億ドルの懲罰的賠償金支払い請求を退けました。


事実上、メーカー側が勝訴したわけですが、

これは、まったく当然の結果といえるでしょう。


問題は、たばこそのものではなく、それを吸う人間にあります。

たばこは、いわゆる「ドラッグ」の中で、

コカインやマリファナといった薬物などよりも、

はるかに依存性や常習性が高いのです。


そのことを正しく理解しているひとが、

果たしてどれだけいるでしょうか。

また、ところ構わず喫煙することが、

迷惑な行為であることに気がついているでしょうか。


たばこではなく、喫煙者の非常識が煙たがられるのです。


                                     by スグル

つくづく私は、おとなになったと思います。


正確には「おとなになってしまった」というべきでしょうか。


ひとは成長すると同時に、あらゆるものを失っていきます。

なかには、本当は失ってはならない大切なものもあります。

しかも、それは一旦なくしてしまうと、

もう二度と取り戻すことはできません。

たとえ、自分がなくしたものに気がついたとしても、

再び手に入れることは、決して叶わないものなのです。



ぼくが ここに

             まど・みちお


ぼくが ここに いるとき

ほかの どんなものも

ぼくに かさなって

ここに いることは できない


もしも ゾウが ここに いるならば

そのゾウだけ

マメが いるならば

その一つぶの マメだけ

しか ここに いることは できない


ああ このちきゅうの うえでは

こんなに だいじに

まもられているのだ

どんなものが どんなところに

いるときにも


その「いること」こそが

なににも まして

すばらしいこと として



まど・みちおといえば、「ぞうさん」や「いちねんせいになったら」、

また、「やぎさんゆうびん」などの作詞でも知られる童謡詩人です。


私も子どものころ、聞いたり歌ったたりしたものです。

それなのに…


私は、いつ、どこで、なくしてしまったのでしょうか。


                                     by スグル