たばこは、まさに「百害あって一利なし」で、
身体に著しく悪影響を及ぼします。
嗜好品には好ましくない副作用が伴うもので、
それを承知のうえでたしなむべきなのです。
たばこ税が引き上げられたことよって、今月1日から、
たばこ1箱あたり20円~30円の値上がりとなりました。
愛煙家にとっては、懐の痛い話ですが、
それでも、欧米諸国と比較すると、
日本では、たばこはまだまだ安価といえるでしょう。
多分に皮肉を込めて「健康大国」と称されるアメリカでは、
なかでも禁煙運動が盛んで、喫煙者は冷遇されています。
しかし、フロリダ州住民がたばこによる健康被害をめぐって、
アメリカのたばこ大手5社に損害賠償を求めた代表訴訟で、
最高裁は、1450億ドルの懲罰的賠償金支払い請求を退けました。
事実上、メーカー側が勝訴したわけですが、
これは、まったく当然の結果といえるでしょう。
問題は、たばこそのものではなく、それを吸う人間にあります。
たばこは、いわゆる「ドラッグ」の中で、
コカインやマリファナといった薬物などよりも、
はるかに依存性や常習性が高いのです。
そのことを正しく理解しているひとが、
果たしてどれだけいるでしょうか。
また、ところ構わず喫煙することが、
迷惑な行為であることに気がついているでしょうか。
たばこではなく、喫煙者の非常識が煙たがられるのです。
by スグル