バトンタッチ | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。

 

2ヶ月ぶりのブログ(笑)
いっぱい書きたいことがあります。
とはいえ、一度に書くと長くなるし、少しずつ(笑)
 
先日、何十年ぶりかの芋掘りをしてきました。
 
12月なのにものすごく暖かくて!暑いくらい。
太陽の光を体いっぱいに浴びて、青空の下で、土に触れて、大地のエネルギーをたくさん感じることができました!
 
子どもの頃は、田舎に遊びに行き、畑や海で楽しく遊ぶ時間がたくさんありました。あ、畑は遊ぶところではないか(笑)。祖父に苗を荒らして叱られたことも、今では良い思い出です。
 
芋堀りをした畑は、住んでいる町にあるのに、不思議なくらい自然に囲まれていました。
田舎を思い出しました。
 
そこに、子どもたちと友人たちと一緒に集まり、畑を世話している方から教わりながらワイワイ過ごす時間、まさに田舎で過ごした子どもの頃の楽しい時間と重なりました!
 
楽しいにプラスして、私にとっては何とも言えない感慨深さがあったんです。
 
しかも、畑の場所は、昔辛い思いをしながら懸命に働いた職場のすぐ近くで。二度と来るか!って思っていた場所になぜかこうして導かれるのが、人生の不思議なところです。
 
当時はしんどいばかりでお先真っ暗な毎日でしたが、今こうして元気に生きていられるのも、その頃近くで助けてくれた人、ただただ見守ってくれていた家族、そのあと出会った方々のおかげだなと思います。
 
そして、自分も自分でよく支えてきた。
 
からだもこころも元気でいること、バランスのとれた元気を保つこと、大切です。

それは自分が完璧でいることではないなと、

凸凹だらけを受け入れることだな、と最近思うようになりました。

 

それでいいじゃないか。

 

 

畑のわきに立っている柿の木に、熟した実がひとつありました。

友人が気付いて、「あれはなんで一つだけあるんですか?鳥のために残してあるのですか?」と尋ねると、

 

収穫するとき、一つだけわざと残すんです。来年もまた沢山実がなりますようにと。

 

全部収穫してしまわない、自然への敬意や自然の恵みへの感謝が感じられました。

 

 

そうなんですね~

 

一同思わずズシーンと衝撃を受けた瞬間でした。

 

 

全部手に入れようとしない。

全部手に入れなくていい。

 

必要な分を受け取ることができて感謝するとともに、必要とする人へ渡せるように努めよう。


そうすることで、きっとまた新しい収穫につなげていけるんだろうな。